2月は仮想通貨の急騰・急落が目を引く相場でした。
ビットコインの場合、1月下旬は300万台でしたが2月20日には600万に届くほど急騰。
しかし、2月末には500万を切るほど急落しました。
とはいえ12月上旬と比べると+2.5倍、1月上旬と比べても+1.5倍値上がりしています。

今回は、そんな2021年2月末時点の資産とリターンをまとめました。

2月は仮想通貨の利益が大きかったピヨ♪
もくじ
ポートフォリオ公開!
- つみたてNISA → 100.6万円(+19.2万円、+23.6%)
- 米国ETF+個別株 → 30,341ドル(+6,436ドル、+26.9%)
- ロボアドバイザー → 30.2万円(+2186円、+0.7%)
- 仮想通貨ポートフォリオ → 90.9万円(+62.1万円、+215%)
※1ドル=106.5円で計算(2021年2月末の為替)
つみたてNISA
まずは投資の基本であるつみたてNISAのトータルリターンから見てみましょう。
私がつみたてNISAを始めたのは2019年2月なので、運用開始から2年程度の成績となります。
つみたてNISAリターン
+23.6%



コロナショックで一時的にマイナスになりましたが、その後の上昇により2021年2月は過去最大の含み益となっています。
つみたてNISAでは毎月一定額を積立するため、株価暴落時には安い価格でたくさん買えたことが評価額の上昇に繋がっています。
ちなみに、私が運用している商品は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。
ファンド名 | eMAXIS Slim米国株式 (S&P500) |
---|---|
運用会社 | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
ベンチマーク | S&P500(米国の上位500社に分散投資) |
信託報酬 | 0.0968%以内 |
購入手数料 | 無料 |
米国の上位500社に分散投資するインデックスファンドで、手数料が国内最安水準・ファンド規模も大きく安心感があることから選びました。

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米国ETF+個別株
次はポートフォリオの大部分を占める米国株ETFと個別株のリターンを見てみます。

評価額 | 損益 | |
VTI | 20,907ドル | +4,692ドル |
セクターETF&個別株 | 9,434ドル | +1,744ドル |
合計 | 30,341ドル | +6,436ドル |
コロナショック期間で厚く買い増した分がここに来てリターンを押し上げ、現在は過去最大の含み益が積み上がっています。

米国セクター&個別株(米国市場平均を除く部分)のトータルリターンは、2年間で初めてS&P500に負けました。
主な原因はコロナショック以降、コカコーラ(KO)やマクドナルド(MCD)、ベライゾン(VZ)のような日常生活に密接する銘柄が伸びていないからです。

銘柄別に見てみると、今月は変化の少ない銘柄が多い月でした。
S&P500と同様の動きと言えますね。
しかし、そんな中でもディズニー(DIS)、エスティー・ローダー(EL)、マスターカード(MA)は10%を超える上昇。
水ビジネスのアメリカン・ウォーター・ワークス(AWK)、科学機器・試薬メーカーのサーモ・フィッシャー・サイエンティフィック(TMO)は10%を超える下落を記録しました。
2月はコロナ後に回復しそうな企業への期待感から高級化粧品メーカーや決済サービスなどの株価が上がったと思われます。
ロボアドバイザー3社パフォーマンス比較
2021年1月から、ロボアドバイザーを始めました!
ロボアドバイザーとは、AIが相場を判断し、自動で運用してくれるサービスです。
私が保有している銘柄は全て株なので、ディフェンシブな投資(金や債券など)も少し取り入れたいと思ったため資産運用の一部に充てることにしました。
どのロボアドバイザーを選ぶか迷ったので、主要3社(ウェルスナビ・THEO+docomo・FOLIO ROBO PRO)へ同時に10万円を投入し、パフォーマンスを比較することにしました。
特に、リターンとリスクのバランスが良いウェルスナビと、大胆なリバランスを行い常にベストなパフォーマンスを目指すROBO PROに期待しています。
2月は、運用を開始して1ヶ月目が経過した時点になります。
まだ運用が始まったばかりですが、どのロボアドバイザーが高いリターンを記録したか、見てみましょう。

- ウェルスナビ → 101,145円(+1.15%)
- THEO+docomo → 101,383円(+1.38%)
- ROBO PRO → 99,658円(-0.2%)
結果は、ウェルスナビとTHEOのパフォーマンスが高く、ROBO PROは低い結果となりました。
それぞれのポートフォリオは以下の通りです。
- ウェルスナビ(リスク許容度4)
米国株式36%、日欧株式28%、新興国株式10%、米国債券13%、金8%、不動産5% - THEO+docomo
グロース株73%、債券20%、インフレヘッジ7% - ROBO PRO (2月、毎月変更)
新興国株38%、ハイイールド債20%、先進国株16%、金12%、米国株式10%、現金2%、米国債券2%
今月のロボプロ(ROBO PRO)は、新興国株式とハイイールド債に多く投資をする、リスク高めのポートフォリオを組んでいました。
2月中旬まではロボプロの読み通り、新興国株式と先進国株式が大きく伸びる展開でしたが、その後長期金利の上昇により新興国株が下落して終わる結末になりました。
3月は再び新興国株式が伸びる予想となっておりますので、注視したいと思います。
なお、2020年1月末から1年間運用した際のロボアド各社のパフォーマンスは以下の図のようになっています。
1年間の実績で比較すると、ロボプロ>ウェルスナビ>THEOという順番になっていますが、今後もそうなるか注目ですね。

数ヶ月間は様子を見ていくワン
仮想通貨
私は仮想通貨が将来普及すると考えているため、2019年3月からビットコイン(BTC)とリップル(XRP)に積立投資を行ってきました。
2021年2月は積立投資を始めてからもうすぐで2年となりますが、パフォーマンスがどうなってるか見てましょう。
- 仮想通貨ポートフォリオ評価額:90.9万円(+62.1万円、+215%)
- 投資元本:28.9万円
確定済み利益(現金):31.2万円

2020年11月以降、ビットコイン(BTC)とリップル(XRP)が大きく値上がりしたため、爆発的なリターンを記録しています。
そうした中、2月はビットコイン(BTC)が引き続き史上最高値を記録して1BTC=500万円を超えたため、引き続きリターンを押し上げてくれています。
次の売却ポイントは1 BTC=700万円に設定しているため、ここまで到達するか注目です。
また、今月からは仮想通貨投資第2シーズンとして、対象銘柄に新たにイーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、クアンタムを加えて毎月500円以上の積立投資を開始しました。
今後5年間以上を見据えた投資になるため、短期的な値動きは気にせず腰を据えて投資を行っていきたいと思います。

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まとめ
2月は仮想通貨のリターンが大きい1ヶ月でした。
やはり仮想通貨は急騰する時は想像を超えていきますね。
ビットコイン(BTC)は1000万までいくとの予想が多いので、2021年は引き続き上昇していく可能性があります。
また、ロボアドバイザーは始めて1ヶ月。
ロボプロが若干のマイナスで驚いてはいますが、過去の実績を見ても信頼できるので、今後に期待していきたいと思います。

つみたてNISAは2年間で+23%ピヨ‼️

手間は一切かかってないのに、いつの間にか増えていたワン