bitbank(ビットバンク)は、ビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
「聞いたことのない仮装通貨取引所だけど大丈夫?」
「どんな特徴があるの?」
と疑問に感じる方も多いと思いますので、今回は実際に3年間bitbankを使い続けてきた私がその魅力を存分に伝えていきたいと思います。

広告費が少ないから知名度が低いけど、他の取引所より手数料が安くて使い勝手が良いよ
もくじ
【結論】bitbankは、安い手数料で取引したい人、セキュリティにこだわりたい人におすすめです
bitbank(ビットバンク)は、他の取引所にはない「安い手数料」が魅力です。
コインチェックやDMMビットコインのようなテレビCMがないため、知名度が低いのですが、その代わり利用者に格安手数料を提供することができます。

広告費がないから安くできるのは納得だね
後述しますが、bitbankの手数料の安さは業界トップクラスです。
「手数料をできるだけ安く済ませたい!」という方は、bitbankを活用してみると良いでしょう。
また、bitbankは国際的にもセキュリティの高さが認められている取引所です。
今までハッキング被害やサイバー攻撃被害も受けていないため、安心して取引することができます。
bitbank(ビットバンク)のメリット

bitbankを使うメリットは、主に4つです。
- 【業界トップクラス】取引手数料がマイナスでお得
- 初心者〜上級者まで対応&60種類以上のテクニカル指標
- セキュリティは国内No. 1
- 現物取引の取扱銘柄は29種類
【業界トップクラス】取引手数料がマイナスでお得
私を含めたbitbank愛用者がおそらく最も評価している点は”メイカー取引なら手数料がマイナス(=貰える)”ということ。
「メイカー」とは板上にない価格で注文することで、板に流動性を持たせる取引です。

一般的な仮装通貨取引所では売買するごとに手数料がかかりますが、bitbankの場合、メイカーで取引をすると手数料がもらえます。

なんで取引するたびに手数料がもらえるの?
bitbankは損しないの?
メイカーで取引する利用者が増えると、板(売買価格一覧表)がより頻繁に動くようになります。
すると、取引が成立しやすくなったり、ユーザーが「この取引所は利用者がたくさんいる」と感じたりして、さらに取引が盛んになっていくのです。
仮装通貨取引所にとって、利用者が減ることが一番のリスクなので、手数料を渡してでも板を動かしたいと思うのは自然なことでしょう。

板上にある価格で取引することを「テイカー」と言うけど、テイカーの方は手数料が少しかかるようになっているよ
bitbankの手数料は以下の通りです。(一部)
売買手数料 | メイカー | テイカー |
BTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
XRP/JPY | -0.02% | 0.12% |
LTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
ETH/JPY | -0.02% | 0.12% |
BCC/JPY | -0.02% | 0.12% |

bitbankの手数料の安さは、仮装通貨業界の中でもトップだよ!
bitbank | コインチェック | GMOコイン | bitFlyer | DMMビットコイン |
-0.02% | 0.1%~5% | -0.01% | 0.01%~0.2% | 無料 |
初心者〜上級者まで対応&60種類以上のテクニカル指標
bitbankのチャートは、初心者から上級者まで使えるようなデザインとなっています。
テクニカル指標は選択した分だけ表示される仕組みなので、「テクニカル指標は必要ない」という方も問題ありません。
またロウソク足には、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、8時間、12時間、1日、1週間、1ヶ月単位が用意されています。

私が使い始めた頃はこんなにも必要ないと思っていましたが、「今週は価格がよく動いたけど、週足で見てみると大したことなかった」と思うこともあり、今では売買取引を行う際の1つの判断基準になっています。
また、 bitbankでは、60種類以上のテクニカル分析ができるので、自分に合った方法で市場分析が可能です。
例えば”MACD(移動平均収束拡散オシレーター)”では、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使って、売買のタイミングを判断することができます。

上の図を見てみると、2本の線がありますが、赤い方が短期線、青い方が長期線になっています。
短期線が長期線を上回れば買いシグナル(②)、短期線が長期線を下回れば売りシグナル(③)となります。
短長期で比較すると、今は買いなのか売りなのかが分かりやすいため、私も活用しています。
移動平均線やMACD、RSIなどの基本的なテクニカル指標は、トレンドを把握する際に便利です。

ちなみに、手書きでチャートに書き込みもできるよ!
また、bitbankでは手書き機能もあり、トレンドラインやポジション(ロング・ショート)、予測、文字入れをすることもできます。
必要なものが全て揃っていると言っても、過言ではありません。
セキュリティ国内No. 1
bitbankは第三者機関に国内No.1 と認められた堅牢なセキュリティ対策を実施しています。
仮装通貨は、インターネットに接続されているため、サイバー攻撃やハッキングなどのリスクが伴っており、
bitbankはそのリスクを最小限に抑えるために、コールドウォレット(ネットワークから完全に隔離されており、通貨を移動させるためには複数人が別々の電子署名をすること)を採用しています。
コールドウォレットは手間がかかりますが、インターネットと完全にかけ離れているため、サイバー攻撃やハッキングなどを受けることはありません。
また、全てコールドウォレットにしてしまうと、いつでも送れていつでも受け取れるという仮想通貨の利便性を損ねてしまうため、その利点は失わないよう、セキュリティ上安全な物理的、仮想的に分散された鍵管理システムを採用しています。
bitbankは、国際基準規格「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」の認証を受けており(2022年2月)、情報セキュリティの3要素(機密性・完全性・可用性)を保護する仕組みができていると国際的にも認められています。

bitbankなら、ゆとりの資産も安心して預けられそう
現物取引の取扱銘柄は29種類

2023年5月現在、bitbankでは29種類の通貨を現物取引できます。
定番のビットコイン、イーサリアム、リップルはもちろん、ステラルーメンやエンジンコインなどのアルトコインも充実しています。
取引所の中には、アルトコインは販売所やレバレッジ取引しか対応していない所もある中、bitbankは全て取引所で売買できるので嬉しいですね。

他の取引所と比べても、取扱銘柄数は業界トップクラスなんだよ!
bitbank(ビットバンク)のデメリット
続いて、bitbankのデメリットを見てみましょう。
- レバレッジ取引を行いたい方には不向き
- 売買したい通貨がない可能性もある
レバレッジ取引を行いたい方には不向き
bitbankは現物取引には対応していますが、レバレッジ取引には対応していません。
公式HPによると、今後レバレッジ取引が行えるようになるみたいですが、今のところは現物取引のみです。
とはいえ、仮想通貨は投資の中でもリスクが高いため、私は現物取引が良いと考えています。
仮想通貨は、ポートフォリオの中の3〜5%が良いとされているため、その中で取引できるようにしていきたいですね。
売買したい通貨がない可能性もある
最近は、bitbankで取り扱っている通貨がかなり増えましたが、それでも売買できないものもあります。
しかし、国内取引所で売買できる通貨はほぼ網羅されており、A取引所では売買できるけれどbitbankでは売買できないということは、ほとんどありません。
また、そもそも世界には、仮想通貨が既に2万通貨以上ありますが、日本で取り扱っている通貨はたったの1,000分の1にしか満たしていないため、どうしても多くの通貨で取引したいと思うのであれば、海外取引所を選ぶべきでしょう。
海外取引所で売買をする場合、確定申告の際は自分で全て計算をしなければならないため、理想と現実を天秤にかけ、どちらが良いか考えてみると良いですね。
他の利用者の口コミ・評判は?
bitbankは、お得に取引できる取引所

bitbankは広告がないため知らない人も多いと思いますが、その分、手数料を抑えられたり、セキュリティ対策に力を入れることができます。
広告が多い取引所ほど良いという訳ではないのですね。
特に、メイカー取引で手数料がもらえる点は大きく、全く同じ取引をしていたとしても、他の取引所で取引していた人よりも利益を得ることができます。
また仮想通貨取引に欠かせないセキュリティ対策も国際的に高く評価されているのも有難いです。
仮想通貨は、一度ブームが来ると、急速に資金が2倍、3倍と増えていく性質があります。
たった1週間でその水準に達することもあります。
よく「ニュースで仮想通貨ブームが来ているって言われたら始めれば良いや」という声を聞きますが、その時には既に仮想通貨がかなり急騰しており、そこから始めるのではもう手遅れです。
以前、テレビである芸人が「Aさんから仮想通貨は儲かるって聞いたから始めてみたけど、それで大損した」という話を聞いたことがありますが、多くの人が始める頃には最初に始めていた人が利確しようとしている時期であり、後から来る人が儲けるのは厳しいのです。
そのため、仮想通貨投資に少しでも興味がある方は、ブーム前から時々チャートを眺めておく必要があります。
仮想通貨取引所のアプリがないと頻繁にチャートを検索するのは難しいですが、アプリがあれば一瞬でチャートの動きが分かりますよ。
また、ブーム前に少額でも仮想通貨を持っておくと、ブームの波に乗りやすくなるので、500円からでも始めてみると良いですね。

まずは始めてみることが大切だよ
※ 取引量については2020年2月20日 CoinMarketCap調べ、セキュリティについては2018年10月3日 ICORating調べです。
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