ビットコイン(BTC)は、仮想通貨の中で最も定番の通貨です。
私は2019年3月からビットコイン(BTC)に投資をし始め、2年で資産を6倍にしました!
今回は、私が実際に行った投資の実績や攻略法について紹介します。
もくじ
【運用実績】ビットコイン(BTC)を積み立てたら、資産が6倍になりました

私は2018年末にビットコイン(BTC)の将来性の高さを知り、2019年3月から積立投資を行なってきました。
投資方針は以下のようにしていました。
- 毎月2500円~7500円を積立(毎月貯蓄の約5%)
- 1BTC=200万円以上に値上がりで積立を停止
- 1BTC=300万円〜3000万円の間で段階的に売却
- バブル崩壊後に積立再開を検討
私が投資を始めてからは50万円と150万円の間を行き来する相場でした。
投資していた金額が倍になることがあれば、2/3程度まで減ることもありました。
それでも値動きには左右せず、決めていた投資方針のもと、淡々と積立を継続してきました。
その結果を次のグラフにまとめています。
赤が投資元本、水色がビットコイン(BTC)評価額、黄色が売却した利益(現金)になります。

- 投資元本:14.8万円
- BTCポートフォリオ評価額:96.3万円(+81.5万円、+551%)
確定済み利益(現金):10.8万円
約2年間、積立投資をしていたら、
投資元本を6倍以上にすることに成功しました!!
見ると分かるように、積立投資を続けていたおかげで1年半もの間、大きく含み益を持つことも、大きく含み損を抱えることもなく投資を続けることができました。
そして、十分な投資元本(14万円)が積み上がった2020年11月頃を境にふたたび仮想通貨が注目され始め、あっという間に評価額が2倍、4倍、6倍と増えていきました。
そのため、今までは週に2.3回しか仮想通貨アプリを開いていませんでしたが、急騰してからは毎朝アプリを開くようになりました(笑)

増えるスピードは速いピヨ

一般的な株式投資とは違って、4倍、6倍増えるのも仮想通貨の魅力ワン
さて、急騰して喜んでいると、いつの間にか急落してしまうのが仮想通貨の特徴の1つです。
気がつけば利益が半分になっているなんてこともあり得ます。
そこで、私は投資方針に従って2021年1月から利益の確定を少しずつ進めていきました。
結果的に、投資元本の大部分を回収しています。
(グラフの黄色の部分が売却益です)
投資元本を回収しておけば最終的に損失で終わる確率が格段に減るため、おすすめです♪
ちなみに、ビットコインは今後さらに急騰する可能性が高いと考えているため、全てを売却していません。
なぜ急騰したのか?
2020年10月までは注目度が高くなかったビットコイン(BTC)ですが、なぜ急騰したのでしょうか?
それには主に次の2つの理由が挙げられます。
- インフレへの懸念
- 企業がビットコインを購入へ
インフレへの懸念
新型コロナウイルスにより、世界経済は壊滅的になりました。
そこで政府は大規模の金融緩和を行って経済対策を取りましたが、その結果、法定通貨の価値の低下(インフレ)が懸念されるようになりました。
インフレへの対策として効果的なのが、株式や金(ゴールド)、不動産です。
ビットコイン(BTC)は金(ゴールド)に代わるデジタル通貨であるため、価値が急騰したと思われます。
有名な仮想通貨の特徴について詳しく知りたい方は「ビットコイン・イーサリアム・リップルの違い記事」をご覧ください。
企業がビットコインを購入・利用へ
2020年後半以降では、ビットコインを購入する企業も増えました。
アメリカのNASDAQに上場するマイクロストラテジー社や、テスラ社です。
また、PayPalやVisaが仮想通貨決済を可能にすることを発表した他、米金融大手のバンク・オブ・ニューヨーク・メロンも顧客が暗号資産を保有、送金、発行するのを支援する部門を新設すると発表するなど、世界的な大企業による仮想通貨の利用が着実に進んでいます。
これら企業の資金力は大きいため、仮想通貨の普及が近づくニュースが流れるたびに期待も混ざりながらビットコインの価格は上昇してきました。

ふむふむ…
ビットコイン価格予想
さて、ビットコインは将来どれほど価格が上がるか気になりますね。
そこで、世界的に著名な企業による価格予測を3つ紹介したいと思います。

2022年9月時点では3万ドル付近で推移しているピヨ
- JPモルガン「長期的に15万ドルまで上がる」
- 機関投資家スコット・マイナード氏「40万ドルの価値がある」
- 投資運用会社のアーク・インベストの創設者「2026年までに50万ドルに上がる」

今の5倍〜16倍になると考えているワン
なぜここまで強気か説明するワン
まず、JPモルガンの「長期的に15万ドルまで上昇する」考えですが、これは、個人投資家が保有するすべての金(ゴールド)の価値とビットコインが並ぶことを意味しています。
ビットコインは、デジタルゴールドとして注目を浴びていますが、今は懐疑的でも将来は当たり前のようにその地位を確立していることを想定しているようです。
次に、投資家の中では有名な機関投資家スコット・マイナード氏の「40万ドルの価値がある」ですが、金の総額が8兆ドルだとすると、そこから無効化された数を大まかに差し引き、2000枚で割ると40万ドルになると試算しています。
こちらも、ビットコインは金と同じ時価総額を目指すと考えているようですね。
最後に、投資運用会社のアーク・インベストの創設者「2026年までに50万ドルに上がる」は、機関投資家がポートフォリオの5%を仮想通貨に投資した場合は、その価格まで上がると踏んでいるようです。
確かに、最近はビットコインETFを承認する国が増えているため、機関投資家が仮装通貨市場に参入しやすい環境が整ってきています。
機関投資家の参入は大きな資金流入が見込めるため、このような試算を出すのも納得です。

ビットコインは、まだまだ上がりそうピヨ
ビットコインの将来性に期待する理由

ビットコインは、仮想通貨の中で最も人気の高い通貨です。
ビットコインが長期保有に適す理由は以下の通りです。
- インフレによる価値下落を回避できる
- 半減期により希少価値が上がる
- ガチホしている間は手数料はかからない
いつまでガチホすべきかを考える上でこれらの特徴を抑えておくことは重要なので、簡単に紹介していきます。
インフレによる価値下落を回避できる
ビットコイン(BTC)は、国や企業が管理しておらず(=中央管理者がいない)、コンピューターのネットワークを利用して通貨を管理しています。
円やドルのような法定通貨を使っている国では、経済状況が悪い時などに中央銀行が景気刺激策として金融緩和を行います。
すると景気が良くなるので消費が活発になり、インフレ(通貨の価値低下)が起こります。
最近では、新型コロナウイルスで経済が回らなくなった際、アメリカが金融緩和をしたことでインフレが進むことが懸念されていますね。
ビットコインは、金(ゴールド)と同様に発行総量に上限があり、それ以上は新規発行されません。
また、中央管理者もいないため、意図的なインフレを起こすことができない仕組みになっています。
つまり、法定通貨で起こってしまうインフレによる価値下落を回避できるのがビットコインの魅力です。

自分が持っているお金の額は変わらないけど、物価が上がるから、実質的にお金の価値が下がるってことピヨね
半減期により希少価値が上がる

一般的に、希少な物ほど価値があると言われます。
ここで言う希少性とは、単純に地球に存在する量のことではなく、その物を作るのに多額の費用がかかるために増産が困難である状態について言います。
簡単に作れるものは希少とは言えず、そういうものほど価格は安くなる傾向があります。
希少価値が高い物の例としてあげられるのは、「金(ゴールド)」です。
昔も今も金(ゴールド)は高価な物として認識され続けており、時が経ってもその価値は変わりません。
それは、金を製造するコストが非常に大きく人々は製造しないので、金の存在量は変わらなくなり、結果的に希少性が高い物質となっているからです。

たしかに成果に見合った報酬が貰えないと製造したくないピヨ
さて本題のビットコインについて見ていきましょう。
ビットコインは、実はその製造に膨大な設備と電力が必要です。
そのため、ビットコインも製造するハードルが高く、その結果希少性が高いと言われています。
さらに、ビットコインは4年に一度訪れる半減期により、新規供給の難易度が上がります。
その結果、ただでさえ発行枚数に上限があるビットコインは、年々新しく生産することは難しくなり、希少価値が上昇し続けます。
その結果、価格も右肩上がりとなります。
ガチホしている間は手数料はかからない
さて、このように新たな通貨として期待できるビットコインですが、仮想通貨は所持している間は手数料が一切かかりません。
投資信託やETFの場合は、優良な商品でも持っている間は常に手数料がかかってきますが、ビットコインの場合は保有し続けても手数料はかからないのです。
ガチホしたい方には嬉しいですね。
早く投資を始めるほど将来大きなリターンを得られる可能性が高いので、検討している方は早めに保有し始めましょう。

将来が楽しみピヨ♪
初心者にも最適な攻略法は?

- 積立投資ではパフォーマンスが安定する
- 売却ポイントは事前に決め、段階的に行う
- 初心者でも簡単に取引できる仮想通貨取引所を選ぶ
積立投資ではパフォーマンスが安定する
過去3年間で最安値40万から最高値770万までの価格変動がありました。
仮に40万で買い770万で売っていれば、19倍の利益になったことになりますね。
しかし、大きな変動の際は1日で10%も上下することが珍しくないため、いつ買えば良いか、いつ売れば良いかをピンポイントで判断することは極めて難しいです。
そして間違ったポイントで一括投資をしてしまうと、その後安値を更新した時に買い増す勇気もなくなり、チャンスを逃してしまうことがあります。
そうならないためにも、毎月一定額を積立投資するのがおすすめです。
価格が安い時には多くの枚数を買えて、高い時には少なく買うことができるので、価格変動の激しさを逆手に取れる方法でしょう。

毎月500円〜1000円くらいを積み立てると良いピヨ
売却ポイントは事前に決め、段階的に行う
急騰や急落は一瞬の出来事なので、急騰時はどのような対応を取るか事前に考えておくことも重要です。
「数年〜数十年先のために基本売らない」という考えも間違えではないですが、私は急騰時に一部の資産を売って利益を確保することもアリだと考えています。
特に、仮想通貨の場合、短期間で2倍や3倍になることも珍しくありません。
一方、急騰後は急落することが多いので、急騰中に一部資産を売り、急落したら再度積立を再開することでパフォーマンスをより向上させることができます。
その場合、1度に全てを売却するのではなく、2倍になったら25%、4倍になったらさらに25%…などと段階的に売るのがおすすめです。
これに関しては下のチャートをご覧ください。

こちらは2014年から2018年までの月足(1つの縦棒は1ヶ月の価格の推移)です。
よく見ると、価格が大きく上がってから8ヶ月後にピークをつけていますね。
つまり、価格が上がった1ヶ月目〜3ヶ月目に全ての資産を売却した場合は、それ以降の上昇の恩恵を一切受けられなかったのです。
4ヶ月以降になって「あの時売らなければ今ごろ◯万円も儲かっていたのに…」と思っても既に手遅れです。
そのため、今が1番高いと感じていても全資産は売らずに、少しずつ分散して売却するのがおすすめです。

売却タイミングは難しいピヨ…

だからこそ、事前に決めておくのが良いワン
売却タイミングは、2倍になったら所有資産の1/3、4倍になったら更に1/3などと自分流に決め、売却後に後悔をしないようにしましょう。
※仮に売却前に急落してしまっても、その相場は売却に値するものではなかったと考えれば良いだけです。
最高値を正確に見極めるのは難しいので、どんな状況でも自分が納得するタイミングがベストです。
初心者でも簡単に取引できる仮想通貨取引所を選ぶ

仮想通貨取引所はどれも同じではありません。
初心者向け・中級者向け・上級者向けの取引所が存在しています。
仮想通貨取引を経験している人はその違いに気づけると思いますが、そうでない方は見極めるのが難しいでしょう。
例えば、初心者でも簡単に取引できる所を選びたい方が、テクニカル分析やレバレッジ取引に特化した仮想通貨取引所を選ぶと大変なことになります。
そうならないために、自分に合った取引所を選ぶのが大切です。
では、「初心者でも簡単に取引したい」「少額から始めたい」「リスクはできるだけ取りたくない」と考えている方向けの取引所はどこかというと、コインチェックです。
コインチェックは私も使っているのですが、アプリがシンプルで分かりやすく、500円から取引可能なので、仮想通貨取引に不安な方も安心して始められます。
国内仮想通貨取引アプリNo. 1で、既に400万ダウンロードを突破しています。
また、どの通貨もレバレッジ無し(借金をして投資資金以上の取引を行うこと)なので、リスクを抑えることができます。
仮想通貨取引所は、仮想通貨ブームが来る前に作っておくことが重要なので、まだ持っていない方はこれを機に作っておくと良いですね。

ブームが来る前に少しでも投資しておけば、仮想通貨ブームの波に乗ることができるワン

初めてビットコインを買った時も簡単に買えたピヨ
>> コインチェックの詳細はこちら
使わないBTCは貸仮想通貨サービスで増やすのもアリ
「最初は短期間で儲けたい!」と考えてしまいがちですが、ビットコイン(BTC)の将来性が本当に高いのであれば、将来大幅な価格高騰が期待されるため、上記のような長期投資がおすすめです。
その上で、価格が急騰したら一部売却のルールに従って利益を確保していきましょう。
さて、売却の予定がないビットコイン(BTC)は、単に寝かせておく以外にも使い道があります。
それは、所持しているビットコイン(BTC)を取引所に貸して利用料を貰う方法です。
結論から言うと、貸仮想通貨サービスで最も利率の良い取引所は、コインチェックです。実際に、有名な仮想通貨取引所で貸仮想通貨サービスの内容を比較してみましょう。
- 貸出期間に応じて貰える利用料が変わります。
14日間:年率1%
30日間:年率2%
90日間:年率3%
180日間:年率4%
365日間:年率5% - 貸出は最低1万円相当から可能。上限はなし。
- 貸出期間に応じて貰える利用料が変わります。
1ヶ月:年率1%
3ヶ月:年率3% - 貸出は最低0.1BTC(2021年3月時点で60万円相当)から貸出可能。上限は月100BTCまで。
- 貸出数量に応じて貰える利用料が変わります。
1BTC〜5BTC未満:年率1%
5BTC〜10BTC未満:年率2%
10BTC〜40BTC以下:年率3% - 貸出は最低1BTC(2021年3月時点で600万円相当)から貸出可能。上限は40BTCまで。

GMOコインとbitbankは最大でも年率3%だけど、コインチェックは最大で5%ピヨね
これは、あくまで私の主観ですが、GMOコインやbitbankはテクニカル分析やレバレッジ取引などに特化しているため、貸仮想通貨サービスの年率が低くなっているのではないかと考えています。
一方で、コインチェックは初心者向きのアプリデザインや取引方法にこだわっているため、貸仮想通貨サービスの年率も高くなっているのでしょう。

コインチェックは初心者に優しいピヨ
興味のある方は、コインチェックの評判記事を読んでみてください。
まとめ

ビットコイン(BTC)は仮想通貨の中で最も定番な通貨で、今後も成長し続ける可能性が高いです。
そのため、価格が安いうちにどれだけビットコイン(BTC)を手に入れられるかが重要になってきます。
ビットコインは仮想通貨ブームが来ると一気に急騰するため、ブームが来てから買うのでは手遅れになる可能性があります。
今の相場のように、低迷している時(=価格が安い時)に買うのが1番良いのです。
毎月コツコツと投資をすることで急騰時に大きな利益を得ることができるので、それを目指して頑張っていきましょう。

毎月500円でも投資をしておけば、仮想通貨ブームの時に投資資金を大きく増やせるワン
また「仮想通貨取引は難しそう」「リスクはできるだけ抑えたい」と考えている方は、初心者向けの取引所を選ぶことで解決できると思います。
コインチェックは簡単に取引でき、リスクが低い現物取引でできるので、初心者におすすめです。
>> 詳細はこちら
次の仮想通貨ブームに備えて、一緒に対策していきましょう!
※ 取引量については2020年2月20日 CoinMarketCap調べ、セキュリティについては2018年10月3日 ICORating調べです。
※ 当サイトで使用している 「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します。また、暗号資産(仮想通貨)には、価格変動などのリスクが存在します。その他リスクについてはこちらをご確認下さい。