セブ島のジンベイザメシュノーケリングに行ってみた! 気になる内容やその魅力を大解剖!

ジンベイザメといえば、最大全長20メートルもの巨体をもちながら、動きは緩慢で、基本的に人に対して危険性の低いサメです。

サメと言うと怖いイメージがある方も多いと思いますが、ジンベイザメは日本の水族館でも人気の高い生き物です。

その理由として、

  1. ぱくぱくとプランクトンや小魚を食べながら泳ぐ姿が可愛い
  2. 動きがゆったりとしていて怖い感じがしない

などがあげられます。

そんなジンベイザメを自然界で、直近で見たり、一緒に泳いだりすることができるのがオスロブのジンベイザメシュノーケリングです。

今回はセブ島ならではの魅力であるジンベイザメシュノーケリングについてその内容からアクセス方法、人気のオプショナルツアーをご紹介します(^^)

けん兄
けん兄

オスロブのジンベイザメは、地元の人と信頼関係が築けているから、オプショナルツアーが成立するんだワン

ジンベイザメシュノーケリングの流れ

Source: https://sugbo.ph/2019/whale-shark-oslob-cebu-guide/
ボートに乗ってジンベイザメのシュノーケリングスポットまで近づく(数分程度)

その間に、ライフジャケットと水中ゴーグル、シュノーケルを装着しておく。

また、船上ガイドさんから「カメラを持っている?」と聞かれる場合があるので、この際カメラを預けると後ほど水中で多くの写真を撮ってくれます。
(聞かれない場合は、お願いすると撮ってくれるかもしれません。)

シュノーケリングスポットに到着したら海へ入るように指示が出るので、ボートから海へ飛び込みます!

水中を見渡すと、そこら中にジンベイザメが泳いでいました。

最初は少し怖かったですが、ジンベイザメの様子を見ていると、愛着を感じるようになりました。何しろ、餌をぱくぱく食べる姿が可愛すぎたのです(笑)

何度か、手を伸ばせば触れてしまえる程の距離までジンベイザメが接近することもあり、本当に興奮しました。

ジンベイザメ鑑賞&写真撮影

先ほどカメラを渡したガイドさんがジンベイザメとのツーショット写真をたくさん撮影してくれました。

写真撮影やジンベイザメの鑑賞時間を全て含めると15分程だったと思います。

泳ぎながらなので終了の頃には満足感がありました。

水族館でジンベイザメを見ることはあっても、すぐ近くを泳いで通り過ぎる体験は滅多にできないので、一生の思い出になるはずです(^^)

遭遇率は驚異の99%?!

上記のように満足度の高いジンベイザメシュノーケリングですが、自然界の中で行われることなので、遭遇率が気になるところです。

実は、オスロブでのジンベイザメ遭遇率は驚異の99%を誇ります。

極めて高い確率で見ることができる理由は、漁師さん達が毎日ジンベイザメに餌をあげているからです。

昔から餌を与え続けた結果、毎日ジンベイザメが訪れるようになったそうです。

ジンベイザメは、ここに来れば何もしなくても餌がたくさん食べられるので、毎日でも来たくなりますよね。

また、漁師さんは、ジンベイザメを目当てにたくさん観光客が来てくれ、お金がわんさか入ってきます。

共にウィンウィンの関係なんですね(笑)

そのため、悪天候の場合を除き、ほぼ100%の確率でジンベイザメと遭遇できるわけです。

世界でも有数のジンベイザメ鑑賞スポットなので、セブに来たらせひジンベイザメシュノーケリングに参加しましょう!

ゆとり
ゆとり

なるほど!

そういう仕組みピヨね!

  

ジンベイザメシュノーケリングは危険じゃないの?

そう疑問に思う方は少なくないと思います。

しかし安心してください。

ジンベイザメシュノーケリングは、危険ではありません。

まず、ツアーはライフジャケットを着用します。そのため、溺れる心配はありません。

※ライフジャケットを着用したくない場合は、しないことも可能です。

 

また、ジンベイザメの餌は、小さなプランクトンや小魚です。食事中は餌に夢中で、人間のことは全く気にしません。

それに、毎日のように漁師さんや観光客と接しているわけですから、人間慣れもしているのでしょう(^^)

 

ただし、以下のような注意点もあります。

注意
・ジンベイザメに触れないこと
・ジンベイザメと3.4m以上近づかないこと
・カメラはフラッシュを使わないことです。

注意点を見ると分かるかと思いますが、ジンベイザメを刺激しないようにしましょう。

ジンベイザメを守るためにも、これらは必ず守るようにしましょう。

   

ジンベイザメシュノーケリングはどこでできるの? 開催時間は?

ジンベイザメを見ることができるオスロブは、セブ本島の南に位置しています。

多くの方が宿泊するマクタン島からは車で4時間ほど行った距離にあります。

また、ジンベイザメは午前中しか見ることができません。

そのため、マクタン島に宿泊の方は朝4時〜5時台に出発してオスロブに向かうことになります。(オスロブはかなり田舎なので、わざわざ前日入りして宿泊する必要はないでしょう)

   

参加する方法は?

マクタン島からオスロブへは移動時間が長いため、ジンベイザメシュノーケリングに参加する場合はオプショナルツアーに申し込むのがおすすめです。

オプショナルツアーの場合は、ホテルから車で送迎をしてくれるのがほとんどですし、希望のプランを予め申し込んでおけば、旅行中は何もすることはないので楽チンです♪

また、上でも少し述べましたが、ジンベイザメと触れ合うだけなら午前中で終わってしまいます。

せっかくオスロブまで来たら、セブ島南部周辺の魅力も味わった方が1日が充実します。

したがって、ジンベイザメシュノーケリング+αで1日満喫型のオプショナルツアーを選ぶことをおすすめします(^^)

  

友達やカップルで行く場合

午前中はジンベイザメと触れ合い、午後はカワサン滝でキャニオニングをするオプショナルツアーがオススメです。

「キャニオニング」とは、渓谷(キャニオン)を泳いだり歩いたりしながら下って行く、大自然満喫型のアウトドアアクティビティーです。

セブの南西部にあるカワサン滝は、ターコイズブルーの美しい川と神秘的な渓谷が観光スポットとして有名ですが、そんな綺麗な川を泳いだり、渓谷の崖からジャンプしながら下ることができます。

女性でも楽しく参加できますが、活発に動く内容であるため、お年寄りや小学生以下のお子様は参加自体が難しいです。

感動、楽しさ、緊張感など、多くの要素が備わったアウトドアアクティビティなので、友達やカップルで観光の方には一番のおすすめです。

ジンベイザメシュノーケリングとカワサン滝キャニオニングの両方を楽しめるおすすめのオプショナルツアーの一つは以下になります。

  

〈ベルトラ(日本語ツアー)〉

Source: PTNトラベル

<ジンベイザメシュノーケル+カワサン滝キャニオニング1日ツアー<日本語ガイド/BBQランチ/選べるGoProレンタルプランまたはジップラインプラン>

ジンベイザメシュノーケル(ウォッチング)とカワサン滝のキャニオニングがセットになった日本語対応のオプショナルツアーです。

セブの有名旅行会社PTNトラベルが提供しているツアーで、予約専門サイトであるベルトラ(上記リンク)から予約すると公式ページよりも安く申し込めます。

私たちは、空港からマクタン島のホテルまでの送迎の際にPTNトラベルにお世話になりました。

120件を超える体験談と、星5中4.8の高評価から、これを選べば間違いなく満足した1日になるのが分かります。

セブの自然との一体感を味わえるのはもちろんですが、さらに嬉しいのが、ガイドさんの対応の良さです。

日本語ガイドとカワサン滝でのローカルガイドにカメラや防水ケースに入れたiPhoneを預けると、非常に多くの写真を撮ってくれるそうなので、記憶にも記録にも残る体験をすることができます(^^)

価格は、ライフジャケット/シュノーケル/シュノーケルマスク/シューズレンタル(キャニオ二ング用)もしっかり含まれて、約2万円です。

お昼はBBQ付きなのもちょっと嬉しいポイントですね。

他のおすすめオプショナルツアーに関しては↓の記事にて紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。

〈関連記事〉
セブで「キャニオニング」が楽しめる感動必至の大人気オプショナルツアーを厳選紹介!

ゆとり
ゆとり

ベルトラは、多くの日本人観光客が利用するオプショナルツアーピヨね

   

家族で行く場合やキャニオニングをしたくない場合

家族で行く場合や、キャニオニングをしたくない場合は、スミロン島でのシュノーケリングがセットになったプランがおすすめです。

スミロン島は海洋保護区に指定されており、透き通る海が美しいです。

スミロン島では、シュノーケルや体験ダイビングをして様々な魚を直接見ることができますので、小さなお子様にもオススメです(^^)

ゆとり
ゆとり

シュノーケルも良いピヨね〜

けん兄
けん兄

ボクは食いしん坊だから、お魚食べたくなっちゃうワン

ゆとり
ゆとり

せっかくのお魚鑑賞なのに、そういうこと言わないでピヨ!!

けん兄
けん兄

冗談だワン(笑)

シュノーケルとダイビングプランがあるから、希望に合わせて選んでワン♪

  

こちらのプランではスミロン島での体験ダイビングを行える上に、癒しスポットであるツマログ滝へも寄ってくれます。

滝壺まで泳いで滝を浴びたり、天然のドクターフィッシュが生息している池で足の角質をきれいにしてくれるなど楽しめるスポットとなっています。

ジンベイザメ鑑賞だけでなく、ぜひキャニオニングやシュノーケル、ダイビングなどを1日のプランに取り入れてみてください♪

けん兄
けん兄

どれか1つだと半日余るから、組み合わせていくことを強くおすすめするワン!

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