dカードは、NTT docomoが発行しているクレジットカードです。
一見、docomoユーザーでないと利用するメリットがなさそうに見える名前ですが、ポイント還元率やサービス内容の高さが評価され、ドコモユーザー以外の多くの人からも愛用されています。
今回は、dカードをもつメリット、デメリット、利用者の評判をまとめました。

dカードはどんな人におすすめなのかが分かるピヨ
もくじ
dカードの特徴

dカードは、18歳以上(高校生は除く)であれば誰でも申し込んで取得することができます。
年会費は永年無料です。
dカードを使うことで、dポイントが還元され、貯めたポイントはローソン、ファミリーマートなどのコンビニや、エディオンやビックカメラなどの家電量販店、高島屋などの百貨店、スーパーマーケット等で使えます。
クレジットカードのブランドはVisa・Mastercardから選べ、これら2つのブランドは世界中で最も使われているため、海外出張や海外旅行時にも活躍します。
また、ドコモユーザーの場合、決済用のクレジットカードをdカードにすることで、1000円(税抜)につき10ポイント貯めることもできます。
それでは、dカードを持つ利点を見ていきましょう。
dカードのメリット

- 決済額の1%のポイントが付与される
- 特約店ではポイントが更に貯まる
- ネットショッピングでもポイントが更に貯まる
- ケータイ補償サービスがある
- ローソンの買い物では最大5%お得になる!
決済額の1%のポイントが付与される

dカードでは、決済額の1%のdポイントが付与されます。
ショッピングや公共料金の支払いなどの各種決済をdカードにまとめることで、毎月数千円のdポイントを貯めることも可能です。
年会費無料のクレジットカードでこの還元率は高い方なので、日常使いにおすすめです。

今まで複数のクレジットカードを使っていた人は、これを機にdカードにまとめてみるのも良いワン
特約店ではポイントが更に貯まる

dカードの特約店でdカードを利用すると、さらにポイントが進呈されます。
特約店は以下のお店です。
お店名 | ポイント還元率 |
マツモトキヨシ | 100円ごとに3% |
紀伊国屋書店 | 100円ごとに2% |
丸善ジュンク堂店 | 200円ごとに1.5% |
スターバックス カード | 100円ごとに4% |
スターバックス eGift | 100円ごとに7% |
ドトール バリューカード | 100円ごとに4% |
高島屋 | 200円ごとに1.5% |
ノジマ | 100円ごとに1%+3%割引 |
おそうじ本舗 | 100円ごとに1%+10%割引 |
ENEOS |
200円ごとに1.5% |
ノジマ | 100円ごとに1%+3%割引 |
dトラベル | 100円ごとに2% |
オリックスレンタカー | 100円ごとに4% |
JAL / JALパック | 100円ごとに2% |
洋服の青山 | 100円ごとに2% |
THE SUIT COMPANY | 100円ごとに2% |
docomoオンラインショップ | 100円ごとに2% |
dショッピング | 100円ごとに2% |
d fashion | 100円ごとに2% |
日経ビジネス/日経WOMAN | 100円ごとに3-5% |
サカイ引越センター | 100円ごとに4% |
ENEOS でんき | 200円ごとに1.5% |
ENEOS 都市ガス | 200円ごとに1.5% |
コスモ でんき | 100円ごとに2% |
※ 2022年8月現在
この中で特に注目すべきお店は、オリックスレンタカー(100円ごとに4%)、マツモトキヨシ(100円ごとに3%)、スターバックスカード・ドトールカード(100円ごとに4%)、サカイ引越センター(100円ごとに4%)ではないでしょうか?
利用者も多く、ポイント還元率も高いので、これらのお店をよく使う方は知っておくと良いでしょう。

こんなにたくさんのお店が特約店なんて知らなかったピヨ‼️

意外と知らない人が多いけど、ポイント還元率がかなり高いから是非活用するワン
ネットショッピングでもポイントが更に貯まる

dカードが運営する「ポイントUPモール」を経由してネットショッピングを行うと、ポイントが更に貯まります。
公式ページから買い物をすると通常ポイントは貰えませんが、ポイントUPモールを経由するだけでザクザク貰えます♪
人気のAmazon、楽天、Yahooショッピングなどもあるため、日頃からネットショッピングをする方にとっては有難いですね(^^)


ゆとりはいつも公式サイトで直接買ってたピヨ…
ケータイ補償サービスがある
「ケータイ補償」とは、利用している携帯電話端末が、購入から1年以内に紛失・盗難または修理不能になった場合、新端末の購入金額または頭金および事務手数料に最大1万円が補償されるものです。
dカードの顧客管理システムにより購入の履歴が確認できるものに限りますが、嬉しいサービスです。
デメリット

デメリットいう程ではないかもしれませんが、一部のクレジットカードにはある特典がdカードにはない場合もあります。
- 旅行傷害保険が付帯していない
- dポイントの使い道が限られる
旅行傷害保険が付帯していない
クレジットカードの中には、旅行傷害保険が付帯しているものもありますが、dカードにはありません。
そのため、海外旅行に行く時は、保険付きのクレジットカードを持っていくか、別途保険に申し込むなどの対策が必要です。
海外傷害保険付きのクレジットカードが欲しい場合はエポスカード
dポイントの使い道が限られる
利用者の中には、
「dポイントをメインで貯めていないと使いづらい」
「dポイントの使い道に毎回悩む」
など、ポイントを使う時に頭を抱える人がいます。
そこで、dポイントの主な使い道を紹介しておきます。
- 店舗での買い物で使う
ローソンやファミリーマートなどのコンビニ、ファストフード店、百貨店、家電量販店などのdポイント加盟店で利用できます。 - ネットショッピングで使う
Amazon、楽天市場、メルカリなどd払いに対応したネットショップで利用できます。 - プリペイドカードのチャージに充てる
dポイントはプリペイドカードのチャージにも充てることができます。スターバックスやドトールなどに1ポイント=1円で交換できます。 - ドコモの携帯電話料金に充てる
こちらはドコモ契約者のみですが、携帯電話利用料金にも充てられます。ドコモ契約者であれば、1番この方法が楽ですね。

思ったより使えそうピヨ!
ドコモ契約者は、携帯電話料金に充てるのが1番良いですが、そうでない方は店舗やネットショップで使うのが良さそうですね。
「それでも使い道に悩む!」という方は、dポイント投資を始めてみるのも良いでしょう。
dポイント投資とは、貯めたdポイントを使って投資をするもので、投資に興味があるけど踏み出せない人や投資初心者に人気のサービスです。
気になる方は下の記事をご覧ください。
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【dポイント投資】賢く増やす攻略法をブログで徹底解説!
口コミは?
まとめ

dカードは、docomoユーザー以外でもお得なクレジットカードであることがお分かりいただけましたか?
上で紹介した特約店で買い物をする方、ネットショッピングをする方、ローソンを利用している方はdカードを使うことで、いつもの買い物でポイントがもっと貯まりやすくなります。
たとえば、スターバックスに頻繁に通っていて、毎月1万円利用している方は、1ヶ月で400ポイント、1年で4800ポイント貯まることになります。
また、平日はローソンで毎日500円のお弁当を買っている方は1ヶ月で500円分、1年で6000円分お得になります。
dカードを使えばこれだけポイントが貯まりますが、全て現金で支払った場合は貰えるポイントはゼロです。
0.5%や1%還元の通常のクレジットカードを使っている方も、特約店ではdカードを使った方が1~4%分のポイント還元が上乗せされます。
これらのお店に頻繁に行く方は利用価値が高いですね。
dカードはお得なカードなので、活用してお得な生活を送りましょう!