ロボプロのサービスが始まって2年以上経過し、私を含め利用者も少しずつ増えてきてきました。
さて、ロボプロに興味がある方は、ロボプロは実績があるのか、損失はないのか気になると思います。
そこで、今回は実際の利用者の声を集めてまとめ、ロボプロの活用方法を紹介したいと思います(^^)

下落に強いところに注目ワン
もくじ
ロボプロ(FOLIO ROBO PRO)の実績
ロボプロは、毎月最適なポートフォリオ(資産配分)を作成し運用するロボアドバイザーです。(10万円〜投資可能)
一般的なロボアドバイザーは、事前に決めたポートフォリオが崩れないように運用していきますが、ロボプロは、AIが経済市場を徹底分析し、毎月ベストだと判断するポートフォリオで運用していきます。
そのため、下の図のように1ヶ月で資産の中身が大きく変わることもあるのです。


ピヨーーー❗️❗️❗️
新興国株式の割合が半分になっているピヨ

ボクたち個人投資家には、なかなかできない資産変更ワン
さて、このように大幅にポートフォリオ変更をするロボプロの実績、気になりますよね。
では、実際のロボプロの実績を見ていきましょう。

ロボプロは、2020年1月15日からリリースされましたが、運用開始からの実績(2年半)は、脅威の+41.43%です。
一般的に、全世界株式(世界中の株式に分散投資したもの)に投資をした場合、年平均リターンは5%が目安とされていますが、それを遥かに上回った結果となりました。
また、TOPIXや他のロボアドバイザーと比較しても常に優秀の成績を収めていたことも分かりました。


想像以上に好成績でびっくりしたピヨ✨

AIの市場分析能力が高い証拠ワン
私が20ヶ月(1年8ヶ月)続けた運用実績

では、利用者がロボプロで運用していた場合は、どのくらいの利益が出ていたのでしょうか。
私は2021年1月からロボプロを利用していますが、20ヶ月経過した後の実績は+23,193円となっています。
金などの安全資産にも分散投資を行いながら、約1年半で+23%の利益を出すことに非常に驚きですね。


着実にお金が増えていって嬉しいピヨ✨

ロボプロは素晴らしいロボアドバイザーワン
最新の運用実績はこちらをご覧ください。
損失期間はあったの?
ロボプロは上記のように高パフォーマンスを記録していますが、果たして損失期間はあったのでしょうか?
下のチャートをご覧ください。

こちらは、ロボプロのサービスが開始した直後から約1年間の推移を表しています。
いずれも2020年3月〜4月にかけて大きく下落していますね。
3月といえば、コロナショックで株価が30%以上の大暴落をし、ニュースでもよく取り上げられていました。
さすがに当時はロボプロも含み損になったようです。
しかし、ここで注目していただきたいのは、ロボプロは他の2つと比べると下落率が小さいこと、そして回復も早いことです。
ロボプロ(濃い緑色)に注目してみると、3月時点で15%程度の下落をしているものの、TOPIXなどの株式より半分程度の下落で済んでいるのが分かります。
また、その後は株式と同様の回復率です。
その結果、TOPIXや一般的なロボアドバイザーは含み損を脱出するまでに約8ヶ月かかりましたが、ロボプロはわずか3ヶ月で含み損を脱出しました。
つまり、ロボプロは下落の軽減とリターンの向上を両立できたために、通常の投資よりも高い成績を残すことに成功したのです。
当時のロボプロの資産配分を見てみましょう。

なんと、コロナショック直前にリスク資産の株式を大幅に減らし、リスクが低い債券比率を増やしているではありませんか!
そして、株式が底をついた直後には債券を売却して不動産を増やし、リターンを狙いに行っています。
株や不動産価格が連日暴落している中で、このように的確に状況判断することは、人間にはなかなか難しいものです。
AIが運用しているロボプロだからこそできた投資法でしょう。

株価暴落前に株式比率を減らすとか凄すぎピヨ‼️

ボクにはできないワン
ロボプロが損失を抑えられた理由

ロボプロが損失を抑えられた理由は、ずばり、AIのマーケット分析力にあります。
ROBO PROに搭載されているAIは、膨大な量の過去データを分析しています。
そしてリターンの予測を行い、価格の上昇が期待できないものは売却するなど、大きく資産配分を変更します。
では、ロボプロは具体的にどのように考えて動いているのでしょうか。
ここでは、先ほどロボプロが損失を軽減できたケースを元に紹介します。
銅価格を見て、下落の予兆を感知する
市場の先読み指標の1つに「銅価格」があります。
これはプロの投資家が重要視している指標の1つのようです。
ロボプロは銅価格を見てコロナショック時の下落を予見していました。
下のグラフの赤い丸に注目してください。

銅価格(緑色)が米国株のS&P500(青色)より一足先に下落していますね。
そして、約1ヶ月後にS&P500がピークをつけた後、−30%以上の大きな下落をしました。
次のチャートも見てみましょう。
銅下落が続いた結果、8月と1月に、遅れる形でS&P500が大きく下落しました。

このように、S&P500が急落する前には銅の価格が先に下落することが多いことから、銅の価格はマーケットを先読みするための重要な指標として知られています。

初めて知ったピヨ!

銅価格をチェックしていたことが、コロナショックを回避できた理由の1つワン
ロボプロは他にも様々なデータを分析して今後の予測を行なっています。
ここで紹介した銅以外にも、長短金利の差やハイイールド債価格など、マーケットの先を読むのに役立つ先行指数はたくさんあります。

多くのプロの投資家は、これらの先行指数を組み合わせて相場を読んでいますが、毎日40種類も分析することは流石のプロにも不可能です。
また、たとえ分析を行えても人間は先入観が入ってしまい、資産配分を大胆に変えることに躊躇しやすいです。
しかし、ロボプロのようにデータ分析を得意とするAIであれば膨大な量のデータを解析した上で、感情に左右されずに合理的な決断を下すことができます。

AIだから的確に動けるワン
損失が出たらやめたほうがいいの?

コロナショックでは、下落率をかなり抑えられたものの、損失が出た時期もあったことが分かりました。
では、今後損失が出た際は、ロボプロをやめた方が良いのでしょうか?
結論から申し上げると、AIに対して少しでも疑念がある方は静観し、AIの能力を高く評価している方は追加投資を行うのが良いでしょう。
一般的なインデックス投資であれば割安となった期間に積み立てを続けることが重要ですが、ロボプロは資産配分を変えるため、下落後に戻すことが歴史的に保証されていません。
(ロボプロの歴史が浅いのもありますが)
投資している対象がどれも定番の株式・債券・金であるため、下落前の水準に戻らないことは考えにくいですが、不安に思う方は静観するの一つの手です。
ちなみに、含み損の期間中に損失を確定してはいけません。
たとえば、コロナショック時に解約してしまった人の場合、その後評価額が戻ったにも関わらず、その恩恵を一切受けることはできませんでした。
複数の資産に分散投資している以上、ロボプロが下落し続けることは想定しづらいため、損失期間中に損を確定するのはやめましょう。

投資歴が長い人は、暴落後が絶好の買い場であることを知っているから、追加投資したい場合は個人で株式を買うのも良いワン
ロボプロでは、どんなことに気をつければ良い?

下落時にも安心して静観できるようにするためにも、ロボプロ投資は以下の注意点に気をつけましょう。
- AIに全信頼を寄せない
- 全資産を投入するのは避ける
- あくまで長期運用を目指す
- ロボプロでも下落を回避できない時があることを理解する
AIに全信頼を寄せない
ロボプロはAIによって運用されています。
AIの将来を予測する能力は人間より長けていますが、世の中は日々変化をしているため、必ずしもAIの予想通りに動くとは限りません。
したがって、ロボプロに全信頼を寄せるのはやめた方が良いでしょう。
そうは言っても、ロボプロの能力は素晴らしいものなので、自分の投資軸はしっかりと持ちつつAIの予測を取り組めると、ロボプロの良さを上手く活用できると思います。
全資産を投入するのは避ける
これは投資全般に言えることですが、全資産を1つに集中投資するのは良くありません。
結果が良ければ高いリターンを得ることができますが、失敗したら大きな損失を被ります。
常に投資の値動きが気になり、集中力の低下などに繋がるため、全資産を投入することはやめましょう。
ロボプロは最低10万円から投資可能なので、まずは10万円から始め、慣れてきたら徐々に投資額を増やしていくのが良いでしょう。

投資先は分散するのが基本ワン
また、「投資経験はないけどロボプロを始めてみたい」という方もいるかもしれません。
投資初心者の方は、まずは最低投資可能額の10万円を投資して、日々お金がどのように動くのか慣れていくことから始めましょう。
私の場合、投資を始めたばかりの頃は、毎日投資資金が1〜3%(30万円投資した場合、±6000円程度)動くだけでも一喜一憂してしまっていたため、まずは慣れることが大切です。
慣れてくれば、安心して投資を行うことができます。

最初の頃は本当にドキドキしたピヨ
あくまで長期運用を目指す
ロボプロは短期的にリターンを狙いつつ長期リターンも狙えると書きましたが、私たち利用者は長期目線で運用した方が無難でしょう。
なぜなら、長期の方が資産を増やしやすいからです。
まず、短期間ではリターンの幅が限られる上、どれほどリターンが得られるかは投資するタイミングやその時の状況によって変わってきます。
つまり、運任せになるのです。
そのため、短期間で利益を出そうとするよりは、長期的運用を目指してしっかり資産形成をしていきましょう。
ロボプロでも下落を回避できない時があることを理解する
ロボプロは下落しやすい資産を避けているので負けにくいですが、投資である以上、含み損になる時もあります。
実際に、2020年10月はほぼ全ての資産が下落しました。

パフォーマンス比率を見ると、やはり損失を避けきれませんでした。
(当時プラスにさせるためには、全資産を新興国株式に投資する必要がありましたが、これは不可能に近いです。ちなみに新興国株式は株式の中でも極めてリスクが高い投資先なので、とても危険な行為です。)
とはいえ、ほとんどのアセットが下落していた中、ロボプロがこの程度の下落で済んだのは素晴らしいですね。
ロボプロで含み損になることもありますが、大きな実力があるので、一喜一憂せず、将来を見据えて運用していきましょう。

長期運用を心掛けるのもこれが理由ワン
【評判・口コミ】利用者の反応

Twitterでは、以下の反応がありました。
- いろいろやってみたところFOLIO ROBO PROが1番優秀です。
- メインはインデックス投信で余裕のある資金をロボプロにつぎ込もうと思います🥰
- ロボプロのAIはすごい
この一年弱で10%超の運用益になりました。
下落時にも強かったのでニーサや確定拠出年金以外ではロボプロへの積立をとにかく増やしてます。 - ロボプロ最強ですよ💪😄 これからも最強であって欲しいです😆
- ロボプロなかなかの利益ですよね。
めんどくさいからすべてロボプロに任せちゃってもいいかなーって思う今日この頃。 - FOLIOのロボアド、良いなぁと思って淡々と積立てます。
今年はつみにー枠以外は基本ロボアドとポイント投資しかしてない感じです。 - 貯金感覚で積立していたウェルスナビ とロボプロ。ロボプロの方が成績いいので、ウェルスナビ を一旦解約😰
ロボプロは自分のポートフォリオより成績がいいので、このまま継続😊

ロボプロを利用している人って意外と多いピヨね

一般人がロボプロのような投資を行うのは難しいワン…
だからこそ、活用するべきワン!
まとめ

下落に強いロボプロでも過去に損失期間があったことは事実ですが、下落時でもリスクを軽減した資産配分になっていたこと、ロボプロは人間以上にマーケット分析に長けていることを考慮すると、損失があったからロボプロをやめるのは避けた方が良さそうです。
また、ロボプロのリスク回避術は投資家が簡単に真似できるようなものではなく、日々40種類以上の市場分析を行なっているロボプロだからこそできる手法です。
少しでもロボプロに魅力に感じる方は、ご自分の資産の一部にロボプロを組み込んでみると良いと思います。
10万円〜運用できるので、まずはその金額から始めてみてはいかがですか?

きっと、皆の役に立つと思うワン