ベルリン、ハンブルグに次ぐドイツ3番目の都市ミュンヘン。
そんなミュンヘンには見応えのある有名な観光スポットがたくさんあります(^^)
この記事では、私たちが実際にまわったコースをご紹介します。
名所は一通りまわっていますので、ミュンヘンに行く方はぜひ参考にしてみてください♪

ミュンヘンは、これぞドイツ!と思えるような街だったワン
どの名所も歩いて行けるのも嬉しいワン♪
もくじ
①マリエン広場+新市庁舎
ミュンヘン観光はミュンヘンの中心地「マリエン広場」からスタートします。
有名な観光スポットはマリエン広場の周囲に位置しているため、ここからスタートすると様々な観光スポットを網羅できます。
私たちはミュンヘン中央駅近くのホテル「Hotel Germania」に宿泊したため、まずはミュンヘン中央駅からSバーン(電車)に乗り、マリエンプラッツ(Marienplatz)駅に向かいました。
わずか2駅、3分で到着します。歩いても16分で着きますが、序盤で体力を温存するため電車で向かうのがおすすめです。
マリエンプラッツ(Marienplatz)駅に着いたら、マリエン広場に向かいます。
案内板に従って地上に出ると、目の前には広々としたマリエン広場の中に大きな建物が!
これは、ドイツ最大の新市庁舎です。

上の方は時計になっているのがお分かりいただけるかと思いますが、実は、こちらは仕掛け時計になっています。
グロッケンシュピール (Glockenspiel)と呼ばれており、毎日11時と12時に音楽とともに人形が出てます。
もうすぐ時間ですよ!という合図の鐘の音が鳴り響く所やその後のヨーロッパらしい音楽、繊細な作りの人形を見ていると、「今わたしはドイツにいるんだ」と改めて実感します。
毎日2回流れるので、ぜひ1回は聴いておきたいですね(^^)
荘厳な造りと、圧倒的な存在感に私たちは何分間も魅了されていましたが、記念写真と動画を撮影し、次の観光名所に向かうことにしました。
ちなみに、マリエン広場周辺では、あちこちで音楽が流れています。

こちらは、ドイツの名楽器「ツィンバロム」をメインに演奏しているグループです。
日本では聴くことのできない楽器なので、幸運でした。
その他にも、様々なグループが演奏しているので、歩いていて楽しいです。
さすが音楽の国ドイツですね♪
②フラウエン教会

マリエン広場から徒歩5分の距離に、タマネギ型の屋根と100mほどの高い塔が2本ある特徴的な大聖堂があります。
大きな教会の必要性から、1468年から20年という年月をかけて建設されました。
教会の中に入ると、入り口には「悪魔の足跡」と呼ばれる足跡があります。

ここから教会内を見ると、窓がないように見えます。
これには伝説がありまして、伝説では、教会を建造するときに悪魔が窓無しの教会を作るように要求したとか。
その要求に応えたかのように見せるため、視察に来た悪魔をここに立たせて悪魔を満足させて帰らせた、と言われています。
③聖ペーター教会

フラウエン教会から5分ほど歩いたところには、聖ペーター教会と言う教会があります。
11世紀に建築された、ミュンヘン最古の教会です。
古い教会ですが、内部はとても美しい造りです。

また、聖ペーター協会には高さ92mの塔があります。この塔には登ることができ、頂上の展望台からはミュンヘンの街並みをバックに高くそびえ立つ新市庁舎を眺めることができます。

ただし、展望台へはエレベーターがなく、約300段の階段を登る必要があるため、かなり大変です。
ですが、行く価値は充分あるでしょう。
ちなみに、階段は狭く、上りの人と下りの人が階段ですれ違うことができません。そのため、一方が階段を使っている時はもう一方は少し広い中継地で待つ、列が途切れたら進むというような暗黙の流れができています。
④おもちゃ博物館
ガイドブックに載っていたので寄りました。
入り口の場所が分かりづらく、5分ほど彷徨いました。
こじんまりとした博物館内(といっても4階建)にはレトロなおもちゃがショーケースに飾ってあります。
昔のおもちゃに興味がある方には良いかもしれませんが、私たちは、あまり魅力的に感じませんでした…(入場料金は高めです。)
⑤ダルマイヤー(Dallmayr)カフェで昼食+ショッピング
ダルマイヤーは、かつて王室御用達になったほど、多くの人々に愛されてきた高級店です。
特に、紅茶やコーヒーに力を入れています。
1階は、ハムやチーズといった生鮮食品、お土産用の紅茶やコーヒーなどが販売されており、2階がカフェになります。(Cafe-Bistro)
私たちは、ここで昼食を取りました。
プレドモというコーヒーと、アプフェルシュトゥルーデル(アップルパイ)やチョコレートケーキは絶品でした!

お腹が満たされたところで、1階に向かうと、今度はお土産を探してみましょう。
ダルマイヤーの紅茶やコーヒーはドイツの有名なお土産の1つです。
ぜひここで購入しておきましょう!
コーヒーの定番をご紹介するので、よろしければ参考にしてください。
定番①ネイチャーマイルド

酸味が少なく、どのシーンにも合うスッキリとした味わい。
定番②プレドモ

酸味と苦味が調和した、人気商品。
定番③クラシック

ローストされた香りが力強いアロマブレンド。
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⑥レジデンツ

700年以上にも渡りバイエルン王国を治めた「ヴィッテルスバッハ家」が住んでいた宮殿です。
現在は博物館と劇場になっています。
「レジデンツ博物館」「宝物館」「キュビリエ劇場」「庭園」から構成されています。
必見は「レジデンツ博物館」です。
レジデンツ博物館では豪華な装飾が施された部屋が100室以上あり、部屋内には金銀細工、宝石、絵画などのコレクションも展示されています。
専用のオーディオガイドを聴きながら見学でき、各部屋の詳細や当時の生活を丁寧に解説してくれます。
敷地が広いため、後戻りは困難です。全てをしっかり聞くと2時間以上かかるため、興味があるものを中心に見学するのがおすすめです。
⑦クロイツカム(Kreutzkamm)で、バームクーヘンを買う。
バームクーヘンは、ドイツが本場です。
ドイツには、バームクーヘンに関して厳しい条件があり、その条件を満たさないとバームクーヘンと認めてくれません。日本のバームクーヘンとは異なる大人の味なので、ぜひご賞味ください(^^)
※賞味期限は1週間程度と短いのでご注意下さい。
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⑧ハクスンバウアー(HAXNBAUER im Scholastikahaus)でディナー

こちらは、以前日本のテレビ番組でも紹介されていたお店です。
私たちもそれを見て行き、上の写真のお肉を食べましたが、外はカリカリ、中はジューシーでとても美味しかったです(^^)
しかし、半分食べたところで徐々にお腹いっぱいになりました。(ドイツ料理は、全体的に量がかなり多いです。)
2人以上で食べる場合、1人1つだとかなり辛いです。
1つは別のものを頼むなど、メニューの選び方は工夫が必要です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
ミュンヘンは、非常に見応えある街です。
マリエン広場を中心としたミュンヘン観光は丸一日あれば可能ですが、おすすめポイントが多いため、しっかりと計画を練った上で観光してみて下さい♪

いくら歩いて観光できる街でも、事前の計画は大事ピヨね!
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