ドイツのスーパーマーケットは必ず行くべき?!その理由と注意点は?

ドイツに行ったら必ず行くべきスーパーマーケット!

今回は、その理由と注意点についてご紹介します(^^)

なぜスーパーマーケットに行くべきなのか

理由①食べ物や飲み物がかなり安く手に入る?!

まず、食べ物や飲み物はもちろん、お土産も安く手に入ります!

旅行中は、普段の生活と比べて食費が多くかかります。

毎日お金がかかる食べ物や飲み物を安く手に入れられる場所、それがスーパーマーケットなんです!!

  

一体どれほど安く手に入るのかというと、

水(500ml)の場合>
駅構内のお店や自動販売機では2ユーロ
スーパーマーケットでは1ユーロ未満

<チョコレートの場合>
駅構内のお店では2〜3ユーロ
スーパーマーケットでは1ユーロ前後

およそ倍も違いますね……!!

  

もちろん、これはお土産でも同じです。

ドイツ土産で有名なHARIBOは多くのお店で売られていますが、やはり駅構内では高かったので、実際に私は「REWE」というスーパーで買いました。

「日中観光した後にスーパーに寄って次の日の朝食と飲み物を購入する」

これを数日続けるだけで数千円の節約になります!

ちなみに、ドラッグストアでもスーパーマーケットと同様の価格で商品が手に入ります。

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理由② 空になったペットボトルは、スーパーマーケットにある専用の回収機械に入れると割引券がもらえる!

なんと、飲み終わった空のペットボトルをスーパーマーケットにある専用の回収機械に入れると、そのスーパーマーケットで使える割引券がもらえます!

日本でもペットボトルはリサイクルしていますよね。

ドイツはエコ活動を積極的に推進しているので、リサイクルをすると、割引券をもらえるのです。うれしいですね(^^)

ちなみに、別のスーパーマーケットで買ったペットボトルでも回収してくれます!

ただ全てのペットボトルが対象ではありません。飲み残しがあるものや特殊な形のペットボトルなど一部回収してくれないものもあります。

そういった場合は機械に入れても受け付けてもらえず戻ってきてしまうので、きっぱりと諦めてゴミ箱に捨てましょう。

スーパーマーケットでの注意点

①日曜日は休みのお店が多い

ドイツでは閉店法があり、日曜日や祝日は休みのお店が多いです。

そのため、例えば食べ物や飲み物を日曜日や祝日(イースターやクリスマス等)に調達しようと思っても、お店がやっていない!ということがあり得るのです。

(空港や大都市の中央駅にあるスーパーマーケット、ドラッグストア、キオスク、テイクアウトの店などは例外的に営業している所が多いです)

  

この場合どうすれば良いのか…

答えは「土曜日や祝日前日に買っておく」です。

  

しかし!そこには少し厄介なことが2点あります。

まず、お店の営業時間です。

場所やお店によって時間は異なりますが、およそ朝7時か8時〜20時か21時頃まで営業しています。日本のよりも閉店時間が早いので注意が必要です。

次に、ホテルでの食料の温度管理です。

驚くかもしれませんが、ドイツのホテルには冷蔵庫がないことが多いのです。

ランクが高いホテルの場合はあるかもしれませんが、中級ランクのホテルではほとんどありません。

そのため、翌日の食べ物や飲み物を買う場合は冷蔵庫がなくても大丈夫なものを選ぶと安心です。

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②レジ袋はもらえないのが当たり前!

先程も述べましたが、ドイツはエコ大国です。そのため、エコバッグは必須です。

スーパーマーケットだけではなく、お土産店でも袋をもらえません。袋が欲しい場合はレジ付近にある紙袋を購入しますが、私たちは購入し忘れて大量の商品をリュックの中に詰め込む羽目になりました(汗) 観光する時もエコバッグを持って行くと安心です ♪

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③ヨーグルトやアイスクリームを買っても、スプーンはもらえない!!

ドイツの食事では、どうしてもお肉や油物が多く、栄養が偏りがちです。

スーパーでは色んな野菜が入ってるサラダなどもないので、ヨーグルトを食べたくなる人もいるでしょう。実際に、私も何度もヨーグルトを食べたくなりました。

また、甘い物が食べたくてアイスクリームを欲するかもしれません。

しかし、ドイツのお店では、レジでスプーンをもらえません。

そのため、スプーンは日本から持参するのをおすすめします(^^)/

  

④フルーツや野菜はgまたはkg単位で値段が決められていることがある。

フルーツや野菜は、ものによって若干重さが違いますよね?

そのため、ドイツでは g や kg 単位で値段が決められていることがしばしばあります。

では、重さはどこで量るのでしょうか?

袋に入ってない状態で置いてある時は、近くの計測器で自分で量ります。

計測器の該当する絵やその商品の番号を押して乗せると、値段が書かれたバーコードシールが出てくるので、それを商品に貼り、他の商品と一緒にレジに持っていけばOKです。

 

⑤クレジットカードは使えるのか?

クレジットカードは基本的にどの店でも使えます。

実はドイツは日本と同じように現金大国です。しかし、少しずつカード決済が浸透し、最近ついに国民のクレジットカードでの買い物額が現金での買い物額を上回りました。

そのため、クレジットカード決済が可能なお店が増えていて、実際に使えなかったお店は地方で入ったレストランだけでした。

細かい金額を支払う時に見慣れていない海外のお札や硬貨を財布から探すのは時間がかかるため、クレジットカードがあるとスムーズに買い物ができて便利ですよ♪

  

支払い時は英語で

Can I use a credit card?  (クレジットカードは使えますか?)

ドイツ語でなら、

Kann man mit Kreditkarte bezahlen? (クレジットカードで支払うことはできますか?)

とレジで確認し、使える場合は写真のような読み取り機に差し込んで暗証番号を入力すればOKです。

ちなみに、普段は現金しか使わない方も、ドイツ旅行で大金を持ち歩くのは危険です。スリや強盗に遭い、資産を失う可能性もあるからです。

クレジットカードの場合は、取られてもカード会社に電話をすればカードを止めることができるので、安心ですね。

そのため、旅行中は現金とクレジットカードを上手く使い分けることをおすすめします。

海外旅行でおすすめのクレジットカードは、

エポスカード

楽天カード

③ REXカード

です。

これらのカードは、年会費無料に加え、海外旅行保険が無料です。また、還元率も高いです。

お金をできるだけ節約したい方にはうれしいですね(^^)

クレジットカードは、カード到着までには時間がかかりますので、早めに準備をしておきましょう♪

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