【ドイツ鉄道情報まとめ】 日本との違いとは?

ドイツ国内の移動で頻繁に使う鉄道。発達していて主な観光地にはほとんど行けますが、日本の鉄道とは勝手が違うところも多くあります。

今回はそんなドイツの鉄道の特徴について紹介します。

日本の電車と違うところは?

①改札がない!

驚くかもしれませんが、

ヨーロッパでは改札がない駅が多いです。

そのため、切符を持っていなくても電車に乗ろうとすると乗れてしまいます。

しかし、それだと乗客はみんな無賃乗車をしてしまいますので、電車の中で係員による切符チェックがたまに行われています。

(路線によって係員と遭遇する確率は異なると思いますが、私は8割くらい係員と遭遇しました)

切符チェック時に切符を持っていなかった場合は高い罰金(60ユーロ、日本円で約8000円)を支払わなければならないため、切符は必ず買うようにしましょう。

②切符売り場が分かりづらい!

切符売り場で切符を買う人はほとんどいません。そのため、切符売り場の場所がよく分かりません。

また、改札もないため、切符を買う場所はよく探さないといけない場合もあります。

間違っても、切符を購入せずに電車に乗ってしまうことがないように、気をつけて下さい。

③切符の買い方が分かりづらい・買っても本当に正しいのか不安になる!

一緒に旅行した友人が英語圏に10年住んでいたため英語はかなりできる方ですが、切符の買い方は分かりづらかったようです。

なぜなら、切符の種類が多い上に、日本の券売機のようにA駅まではいくらなどという表がないからです。

そのため、買っても本当に正しいものか不安になりました。

ちなみに、券売機では現金の他にクレジットカードでも支払えます。

観光客はどうすれば良いの?

慣れない土地で切符を買うことはとても煩わしいですが、実は毎回切符を買う手間を省く手段が旅行客には用意されています。

その方法は、
ジャーマンレイルパス というチケットを購入することです。

ジャーマンレイルパスとは、ドイツ鉄道(DB)全線の乗り放題チケットです。 ICEという高速列車やIC、快速RE、普通列車のSバーンにも乗ることができ、ドイツ国内の移動をほとんど網羅しています。(ただし主要都市の地下鉄Uバーンだけは乗れません)

このチケットを持っていれば移動の際、切符を毎回購入する必要がなくなります。

さらには、主要観光地間を鉄道で移動する旅程を組んでいる場合、個別で高速列車のチケットを用意するよりも安く済みます。

そのため、ドイツ旅行では定番のチケットになっています。

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ドイツ鉄道のアプリってあるの?

実は、ドイツにも電車アプリがあります。

DB Navigator」という無料アプリです。

出発地と目的地を入力すると、行き方(路線)と電車の発車時刻が表示されます。

さらに詳細表示により通過駅も全て見れますので、今どこら辺にいて、あと何駅で着くかも分かります。ドイツの車両内には路線図がないため、乗車中の電車で目的地に到着するか不安に思うこともありますが、このアプリがあれば正しい電車に乗れていることを都度確認できるためおすすめです。

検索結果はお気に入り保存もできるため、とても使いやすいです。

実際に私もこのアプリを旅行中毎日、何度も使いました。

無料ですので、ぜひインストールしてみてください(^^)

⚠️注意⚠️
ちなみに、このアプリはWi-Fiがないと現地で使うことができません。

ポケットWi-Fiが必須となりますので、レンタル申し込みがまだの方は検討をおすすめします。

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電車アプリ

‎DB Navigator

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