ドイツには、言葉では表せられないほど美しい建物や街並み、日本では決して食べられない食べ物、独特な文化がたくさん存在しています。
そこで気になるのが、旅行の費用。
私自身、8月にドイツ旅行に行ったので、その経験も含めてお伝えしたいと思います(^^)
もくじ
航空券は?

航空券は、
旅行に行く時期・航空券を取るまでの期間・直行便か乗り継ぎ便かなどによって価格が数万円から十数万円まで差がでてきます。
そのため、航空券はいくらと断定することはできませんが、実際に私が行った夏休み(お盆直前)を例に見ていきたいと思います。
以上の条件で探した結果、
行きはアシアナ航空で「羽田ーソウル(乗り継ぎ時間3時間30分)ーフランクフルト」の便を8万3000円で手に入れることができました。
私たちは、旅行中、ドイツからオーストリアに移動したため、帰りはウィーン発の飛行機を選びました。
エミレーツ航空で「ウィーン(オーストリア)ードバイ(乗り継ぎ時間8時間)ー羽田」の便を6万8500円で手に入れることができました。
航空券の合計は15万1500円です。
ハイシーズンでも15万円程度で航空券を取ることができました(^^)
ちなみに、ハイシーズンで航空券を取ろうとすると20万〜30万円かかることもあります。
直行便だとさらに値が上がります。
そのため、航空券は、最低12万〜20万はかかると思っておきましょう。
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宿泊費は?

ドイツのホテルは、1人あたりの値段で計算されるのではなく、1部屋あたりの値段となっていることが多いです。
〈例〉
①日本では1人5000円などと掲載されている。
②ドイツでは1部屋10000円と掲載されている。
私は2人でダブルまたはツインの部屋を選択しましたが、1泊あたり8000円から1万3000円でした。
つまり、1人あたりで考えると1泊あたり4000円から6500円でした。
ちなみに、5000円クラスだと朝食がつかない場合が多いです。
朝食をつける場合は一人当たり500円から1000円の追加料金がかかったプランを選びます。
ホテルの検索方法ですが、海外の大手ホテル検索サイト アゴダやエクスペディア、Hotels.comは最安価格でおすすめです。
〈関連記事〉
知らないと損するドイツのホテル事情
食費は?

〈朝食〉
ホテル代に朝食料金が含まれるのであれば、必要ありません。
では、ホテルの朝食料金が含まれない場合はいくらなのでしょうか?
スーパーマーケットで済ませる場合は、
パンやサンドウィッチ、飲み物を含めて3〜5ユーロくらいになります。(400円から700円程度)
カフェで食べる場合は、
パンやコーヒーなどを頼むと8ユーロくらいになります。(1050円程度)
そのため、できるだけ安く済ませたい場合は、前日にスーパーマーケットによって食料を確保すると良いですね!
スーパーに行く手間を省きたいときはホテル朝食を頂きましょう。
〈関連記事〉
ドイツのスーパーマーケットは必ず行くべき?!その理由と注意点は?
〈昼食〉
こちらもカフェで食べるかレストランで食べるかによって値段が異なります。
カフェの場合は8ユーロ程度(1000円前後)、レストランの場合は15ユーロ程度です。(2000円前後)
カフェの方が安く済みますが、レストランの場合はシュニッツェル(カツレツ)などドイツの伝統的な料理も食べられるので、カフェとレストランを使い分けると良いですね(^^)
〈夕食〉
アイスバインやシュヴァイネブラーテンなど伝統的な郷土料理を食べる場合は、1人30ユーロを超えてきます。(店によって異なります。)
一皿あたりの単価は高いですが、量も多いため、注文する品数は日本よりは少なく済むことになるでしょう。
《結論》
食費は、何を食べるかによって大きくかわってきますが、1日あたり50ユーロから70ユーロを見積もっておけば安心でしょう。(7000円から9000円)
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交通費は?

ドイツ旅行をする場合は、交通費が意外とかかります。
なぜなら、ドイツの有名観光スポットは電車でないと行けない距離であったり、電車でもかなり時間のかかる場所にある場合がほとんどだからです。
そのため、多くの外国人旅行客は、ジャーマンレイルパスというお得チケットを購入します。
こちらは、高速列車(ICE)も含めてドイツ国内の電車が乗り放題となり、旅行客には嬉しいチケットになります。
ちなみに、ジャーマンレイルパスには1等クラスと2等クラス、2人使用でお得になるツイン、12歳から27歳がお得になるユースなど、種類が多くあります。
また、連続日利用(Consecutive)と、1ヶ月以内の任意の日を指定して使用できるタイプ(Flexi)もあるため、旅行の日程やメンバーによって最適なチケットを購入しましょう。
〈例〉
5日連続利用の場合、ジャーマンレイルパス+その他交通費(バスなど)20ユーロくらいで、交通費は170~200ユーロほど見積もっておけば良いでしょう。(2万5000円程)
詳しくはドイツ鉄道公式ページを参照して下さい。
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買って本当によかった!ジャーマンレイルパスを徹底解説!
観光費用は?

ドイツの観光名所には、入場料が無料の建物がたくさんありますが、有料の場合ももちろんあります。
例えば、ノイシュバンシュタイン城は外観のみなら無料ですが、城内見学には13ユーロお金がかかります。
また、街を見渡す展望台に登ったりする場合も入場料がかかります。
一方、ヴィース教会(上の写真)やミュンヘンのペーター協会などの教会は無料の場所が多いです。
観光費用は、行く場所によっても変わりますが、1万5000円あれば充分かと思います。
ポケットWi-Fiは必要?

ポケットWi-Fiは、ヨーロッパに行く場合は必須です。
ドイツには大きい駅や高速列車、ホテルでは無料で使用できるWi-fiスポットがありますが、それ以外の場所では、ただ単に日本の携帯電話を持っているだけではインターネットが使用できません。(使用できても翌月の携帯代が高額に請求される恐れあり)
そのため、ドイツではポケットWi-fiが大変役立ちます。
特に、ヨーロッパでは目的地までの行き方を毎回調べる必要があり、そのためにWi-Fiが必要不可欠となります。
もちろん、地図アプリや電車アプリがなくても絶対に行けるという自信のある方や、事前にそれぞれの行き方等を全て調べ尽くした方などはなくても問題ないかもしれませんが、
「調べても調べてもまだ調べきれていない・・・」
それが旅行になります。
私たちもかなりアクセス面を調べていましたが、それでも予定通りいかないことも多くあり、電車アプリはフルに活用していました。
Wi-Fiがなかったら・・・と考えるととても怖いです。
無料Wi-Fiスポット探しでせっかくの旅行の時間を削ってしまうのはもったいないので、ぜひポケットWi-Fiを活用しましょう(^^)
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まとめ
ドイツに1週間滞在する場合は、
食費など全て含めて最低30万円あれば、ハイシーズンでも充分満喫できます。
実際に私が8月に行った時は、合計28万でした。食費が少し安く済んだのかなと思います。
少しでも安く行けるようにするには、入念に下調べすることが1番です。
特に、値段が高い航空券やホテル選びは非常に重要です。
この2つで旅行費用のほとんどが決まります。
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各エリアごとのおすすめホテルは下の記事で厳選しています。
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