LCCの特徴やデメリットは?

LCCとは、Low-cost carrier、つまり格安航空会社のことです。

大手航空会社と比べて航空券がかなり安く手に入る一方で、経費削減のため、サービスを簡素化させているのが特徴です。

LCCは上手く使うとかなりお得なので、デメリットをしっかりと理解した上で検討してみましょう(^^)

デメリットは?

①ネット上でチケットを購入する必要がある

LCCは主にネットでチケットを購入します。

対面販売はない所が多く、あっても手数料がかかる可能性があります。

②サービスが低い

大手航空会社の場合は、飲み物や食事、ブランケット、映画・音楽・ゲームなどの機内エンターテインメントを提供してくれますが、LCCはそれらがないことがあります。

そのため、機内で寝る予定のある人以外は、時間を潰すために本やパソコン、タブレットなどを自分で予め用意していくのが一般的です。

また、飲食物は持ち込み不可の飛行機もありますので、注意が必要です。

③座席は大手航空会社のエコノミークラスよりやや狭い

大手航空会社のエコノミークラスも少し狭く感じる方もいると思いますが、LLCではもう少し狭いです。

短時間のフライトではそこまでストレスを感じませんが、長時間だと窮屈に感じるかもしれません。ゆったりと過ごしたい方には注意です。

④手荷物規定は厳しく設定し、規格外は有料

やはり大手航空会社と比べると、手荷物の規定は厳しいです。

目安としては、手荷物+身の回り品の2つの合計は5-10㎏、縦横高さの3辺合計が115㎝です。

※航空会社によって多少異なります。

規格外になると、最低2000円はかかります。

ただし、webサイトで申し込むと安くなる場合がありますので、規定を超えそうな場合は、ご利用の航空会社の手荷物について調べておくと良いでしょう。

⑤予約のキャンセルや便の変更はできない場合がある

予約のキャンセルや便の変更については全額のキャンセル料がかかることがあります。

返金可能な運賃タイプではない場合は、天候による欠航であっても予約変更や返金ができないものもあるので注意が必要です。

ただし、大手航空会社が提供する航空券であっても安いチケットについてはキャンセル不可のものもあるため、LCCに限った話でもありません。

⑥遅延が多い

機体を可能な限り運航させ、効率よく機体を活用できるようにスケジュールが組まれているため、1度トラブル等で遅れてしまうと、ドミノ倒しのように、後続便も次々遅れていきます。

ビジネスの場合や乗り継ぎがあり、時間に余裕がない場合は気をつけた方が良いでしょう。

⑦欠航も多い

遅延が続いてしまい、最終フライトの空港施設の利用可能時間が過ぎてしまう場合や、一定数のチケットが売れず、フライトを行わない方が得策などと考えた場合には、稀ですが、突然欠航になる場合があります。

その場合においても、振り替え便は期待できず、自分で振り替え便を探す必要あります。

メリットは?

注意点をいくつか挙げてきましたが、近年LCCが人気であることから、メリットも大きいことが想像できると思います。

そのメリットとはすなわち、、、

「安い

これに尽きると思います。

LCCは、大手航空会社と比べると数万円以上安いことが多いです。

数万円違えば、ホテルのランクを上げたり、豪華な食事を楽しめるなど多くのことができますね(^^)

ぜひ、LCCを上手く利用して、旅行をお得に楽しみましょう~♪

  

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