Googleの元エンジニアによって開発され、ビットコインの補助的な役割をもつ、ライトコイン(LTC)。
果たして今後はどのような成長が見られるのでしょうか。
著名投資家らによる意見をもとに、徹底解説します。

仮想通貨はビットコインだけではないピヨ
- ライトコイン(LTC)は、ビットコインより決済スピードが速くて安い
- ビットコインのスケーラビリティ問題を改善している
- 少額決済を可能にした
- 通貨発行が上限あり、poWを採用している点はビットコインと同じ
- デジタルシルバーとしての存在
- アップデートしたことで重要な取引が行えるようになった
もくじ
ライトコイン(LTC)はどんな特徴がある?
ライトコイン(LTC)は、ビットコインの技術をもとに作られたので、基本的な仕組みはビットコインと似ています。
しかし、ビットコインには様々な課題があり、ライトコインはその問題を改善した通貨となっています。
果たしてどんな特徴があるのでしょうか。

かなり進歩しているワン
- ビットコインより決済スピードが速くて安い
- ビットコインのスケーラビリティ問題を改善している
- 少額決済を可能にした
- 通貨発行上限あり、poWを採用している点はビットコインと同じ
ビットコインより決済スピードが速くて安い
ライトコインの最大の特徴は、ビットコインの課題であった決済速度や価格を改善したことです。

決済速度は4分の1に、手数料は50分の1になっています。

これなら少額決済を何回繰り返しても、手数料が気にならないピヨ
ビットコインのスケーラビリティ問題を改善している

ビットコインでは1ブロックのサイズが1MBに制限されており、取引データの増加に対応できず、データの処理が遅れてしまう問題(スケーラビリティ問題)がありました。
そこで、ライトコインではブロックに入れる取引履歴のフォーマットを整理し、より多くのデータをブロックに入れることを可能にする「Segwit」という技術を導入しました。
これにより、多くの取引を1つのブロックに詰めて処理することができ、スケーラビリティ問題を改善することに成功しました。

情報社会の今、多くのデータを詰め込むことができるのは大切ワン

「Segwit」は他の通貨でも活用されているけど、ライトコインはそれをいち早く導入したらしいピヨ
少額決済を可能にした

ビットコインが抱えるスケーラビリティ(拡張性)の問題を解決するもう一つの方法として、「ライトニングネットワーク」という技術も導入されています。
この技術では、取引をブロックチェーンの外(オフチェーン)で実行して一定時間、保管しておきます。
その後、ブロックチェーンの外で処理したデータをブロックチェーンに記録しますが、この時、すべての取引履歴ではなく、一部だけをブロックチェーンに記録します。
これにより少額決済のすべてをブロックに記録する手間が省けるため、大きな負荷をかけずに少額の決済を高速に実行できるようになります。
ライトニングネットワークは少額決済を支える重要な技術ですが、ライトコインはライトニングネットワークの試験的運用に成功した数少ない仮想通貨として知られています。

少額決済が気軽にできるなら、実用性も高そうワン
貨発行上限があり、poWを採用している点はビットコインと同じ
ビットコインは通貨の発行に上限を設けており、デジタルゴールドとしての価値を確立し始めています。
ライトコインも同様に発行上限数を定めており、デジタルシルバーと名付けられています。
発行上限があることで、通貨の価値を損なわないようにしているのですね。
続いて、PoWについてです。
ビットコインのマイニング(インターネット上の取引記録を新しいブロックに記録・生成)ではPoW (プルーフオブワーク)と呼ばれる技術が使われていますが、ライトコインでも同様に活用されています。
PoWとは、データの改ざんができないよう工夫されている技術です。
その一方で、この技術を使うには多くの電力を使うため、環境保全の点では改善する必要があります。
ライトコイン(LTC)の価格はどう推移してる?

2021年上旬は4万5000円まで行きましたが、現在は7700円台まで下がっていますね。
今後の予想・将来性は?
- ライトコインで重要な取引が行えるようになる
- 決済用の通貨として普及する
ライトコインで重要な取引が行えるようになる
2022年2月にミンブルウィンブルの統合が開始されました。
ミンブルウィンブルとは、簡単にいうとプライバシーにより重点を置いたもので、ユーザーが機密取引を選択できるようになることです。
主要開発者であるデビッドの・バーネッド氏によると、このアップデートによって、ライトコインは日常の取引、従業員の給与払い、さらに不動産購入にも使用できる通貨になると述べています。
現在は日常的に使われていなくても、何年か経てばそれが当たり前のように使われている可能性もありますね。
ちなみに、この名前はハリーポッターの呪文(舌もつれの呪文)に由来されているそうです♪

プライバシー取引が安心して行える環境は、将来性を考慮する上でとても大事ワン
決済用の通貨として普及する
上でも書きましたが、ライトコインは送金速度や手数料が安く抑えられています。
既に、シンガポール企業とデビッドカードの開発を行なったり、PayPalで取り扱いが始まったりするなど、決済手段として活用されてくるケースが増えてきました。
また、海外ではアメリカとカナダを中心に仮想通貨ATMが設置されており、その数は2022年8月時点で3万9000台です。
今後さらに他の国でも広がる可能性も秘めているので楽しみですね。
どのような投資戦略を取るべきか

ライトコインの可能性を理解しても、値動きが激しいため投資するにはハードルを感じる方もいるでしょう。
ライトコインに投資する場合は、毎月少額でも良いので積立投資するのがおすすめです。
なぜなら以下の理由があるからです。
- 最初に投資した頃から下げても「安く買える」と思えて精神的に楽になるため
- 仮想通貨の下げ相場は長いことが多く、短期的な利益を目的にしていると途中で心が折れる可能性があるため
- 下げ相場は突然訪れ、上げるスピードも早いためそれを確認してからでは「もう遅いかも」と躊躇してしまうため
- ボラティリティの高さ(下げる時は深く下げ、上げる時は高く上がる点)は積立投資と相性が良いため
ちなみに、下のグラフは私が2019年3月からリップル(XRP)に積立投資したものですが、仮想通貨ブームが来た時に一気に評価額が上がったことが分かりますね。

ライトコインを含め、仮装通貨が再び上がるのはいつになるのかは誰にも分かりません。
そのため、少しでも将来価格が上がる可能性がある通貨は、毎月少額でも投資しておくのが良いのです。

次に紹介する取引所では、どの通貨も数百円程度から投資することができるピヨ
ご存知ですか? 売買手数料がもらえる仮装通貨取引所
ライトコインに限らず、仮装通貨取引は、売買手数料がもらえるbitbankがおすすめです。
「bitbankって聞いたことがない」「本当に手数料がもらえるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、実際に、私はbitbankで毎回取引手数料をもらっています。

手数料がマイナスになっていますが、これが手数料をもらっている証拠です。
bitbankでは、「メイカー」と呼ばれる、板に新しく価格を作る方法で取引をすると手数料がもらえるのです。
やり方も簡単で、板に出ていない価格と、購入する数量を入力し、「Post Only」を押せばすぐにメイカー取引を行えます。

「Post Only」を押すと、既に板上に価格があった場合(下の場合6507990)、自動で取引がキャンセルされるワン

「それだとbitbankが損してしまうのではないか」と感じる方もいると思いますが、bitbank側にもメリットがあります。
なぜなら板に流動性をもたらすことができるため、「bitbankは多くの人が利用している」「取引がすぐに成立しやすい」とユーザーに実感してもらいやすいからです。
例えば、板がほとんど動かない取引所があった場合、なかなか取引が成立されなかったり、価格差が大きすぎて戸惑ってしまうこともあります。
そうなると、ユーザーは他の取引所に逃げてしまいますよね。
負の連鎖が続いてしまう訳です。
そうならないように、一部の取引所では、メイカー(板に新しい価格を作ること)取引の場合は手数料をマイナスにするという方法を取り入れています。

手数料を比較してみるピヨ
bitbank | コインチェック | GMOコイン | bitFlyer | DMMビットコイン |
-0.02% | 0.1%~5% | -0.01% | 0.01%~0.2% | 無料 |
bitbankのメイカーが最もお得ですね。
私は仮装通貨投資を3年ほど行っていますが、投資歴が長くなればなるほど、取引額が大きくなればなるほど、少しの手数料も見逃せなくなってきます。
また、せっかく利益を出しても手数料で持って行かれてしまうと勿体無いですよね。
ご自分が使っている仮装通貨取引所の手数料が高いと感じた方は、bitbankを利用してみると良いと思います。

セキュリティ国内No. 1を獲得しているから、安全性もバッチリワン
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まとめ

ライトコインは、ビットコインの課題を解決したもので将来性が高い通貨です。
少しでも魅力を感じた場合は、売買手数料がもらえるbitbankを利用してみると、さらにお得に売買できますよ(^ ^)
皆さんも、次の仮装通貨ブームの波にしっかりと乗れるよう、今のうちに是非始めてみてください。

ライトコインブームが来てから投資するのだと、得られる利益は限られてしまうワン

価格が安い時に投資を始めるのが良いピヨね
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