最近、認知度が高まっている、メタバース。
市場の動きに敏感な方は、
「メタバース関連の仮想通貨を今のうちに仕入れておきたい」と感じていることでしょう。
そこで、今回はメタバースに関連した仮想通貨と、おすすめの選び方を紹介します。

安いうちにメタバース関連銘柄を仕入れておくワン
もくじ
メタバースとは

メタバースとはオンライン上の仮想空間のことです。
例えば、バーチャルストアがあげられます。
バーチャルストアとは、店舗空間を3Dで設計したもので、実際には存在しない店舗のことです。
スタッフはアバターを介してお客とコミュニケーションを取ることができ、お客はバーチャルストアにある服をアバターに着せて自分に合う服かチェックすることができます。
この技術により、体が不自由で買い物に行けない方や普段はなかなか行けないお店にも気軽に訪れることができるため、今注目されています。
大手企業も続々と参入
本当に需要があるのか疑問に感じるかもしれませんが、最近ではJPモルガンがメタバースに参入したことを公表しました。(参照:Fintech)
具体的には、メタバース内で土地を購入し、独自のラウンジをオープンさせています。
また、メタバースに関するレポートも公表しています。
この中で、メタバースは年間100兆円超えの市場となることを計算しています。
さらに、レポートの中では、以下のことも書かれています。
「現実世界の活動を全て置き換えると言うわけではないが、消費者とブランドの両方にとって多くの機会を与えるだろう」
JPモルガンはバーチャルの不動産事業やバーチャルゲームが今後ますます伸びると予想しているようで、いずれ現実世界のように賃借契約やクレジット契約が盛んになると考えています。
将来、この分野で収益を出すために、いち早く参入し先行者利益を確保しようとしているのでしょう。

JPモルガンだけではないワン
ゴールドマンサックスに至っては800兆円市場と予想しているワン(参照:Coin Choice)
さて、大変魅力的なメタバースですが、オンラインで取引するためにはその仮想通貨が必要になります。
Amazonや楽天のように個人対企業の取引の場合は、クレジットカードで決済することができますが、個人対個人の取引の場合や、外国人との取引の場合はクレジットカードや現金ではかなり厳しいですよね。
しかし、仮想通貨を使えば、簡単に送金することができる上、世界各国共通の通貨なので為替の心配をする必要もありません。
そのため、メタバースでは仮想通貨を使うことが前提となっているのです。
メタバース関連銘柄の選び方は?

メタバース関連銘柄に投資したい場合、どの通貨が良いでしょうか。
まずは、通貨を選ぶポイントをあげます。
- 時価総額の高さ
- 通貨の特徴やサービス内容の良さ
- 国内取引所で売買できるか
時価総額の高さ
時価総額が高いということは、その通貨に魅力を感じている人が多いということです。
もちろん時価総額が低くても将来価格が上がる可能性もありますが、その分、投資する通貨について詳しく調べる必要があります。
いきなりメタバース関連の通貨について調べるのは大変なので、まずは相対的に時価総額が高いものから選ぶのが良いでしょう。
通貨の特徴やサービス内容の良さ
知名度があっても、サービスの内容が魅力的でなければ将来的に成長するとは言えません。
仮想通貨の特徴をしっかりと把握し、「これは将来需要がある」と思えるものに投資をしましょう。
国内取引所で売買できるか
国内の仮想通貨取引所では、全ての通貨を取引することができません。
国内にない通貨を取引したい場合は、海外取引所を利用する必要がでてきます。
しかし、海外取引所は確定申告など、税金面で煩雑です。
どうしてもという場合以外には、国内の仮想通貨取引所で取り扱っている通貨を選びましょう。
国内で取り扱っている仮想通貨でおすすめ銘柄は?
現在、国内で取り扱っているメタバース関連の通貨は2種類です。

どちらも画期的な通貨ワン
①エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインは、ゲーム開発分野に特化した通貨です。
通常、仮想通貨の開発を行うには高度な知識と技術が必要ですが、
エンジンコインでは、ゲームアイテムなどに資産性をもたせて取引することが容易に行えます。
また、ゲームを楽しみながら簡単にコインを稼ぐことも可能です。
ゲームアイテムの売買や、異なるゲーム間でのコイン使用が可能なので、今後新たなビジネスが生まれる可能性も秘めています。
既に、全世界で2,000万人以上のユーザーが利用しており、Microsoftやサムソンなどの超大手企業とも製品開発を行っているため、高い将来性が見込まれています。
※2022年9月の「時価総額ランキング」は72位
② The Sandbox(SAND)

仮想通貨SANDは、「The Sandbox」ゲーム内で使用される通貨です。
「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」とは、ユーザーがメタバース空間を楽しむだけでなく、オリジナルのゲームやアイテム、サービスなどを作ることができるゲームです。
また、「LAND(メタバース上の土地)」を所有することで、ゲームやイベントを開催することができ、入場料などの収入を得ることも可能です。
将来的に、LANDは貸借できるようになる予定なので、不動産収入を得ることもできるようです。
最近ではGUCCIやアディダスもSandbox内で土地を購入しています。
アパレルブランドはメタバースとの相性が良いと考えていることが分かります。
メタバース関連仮想通貨の時価総額を見ると、SANDは現在1位です。
※2022年9月時点

エンジンコインとSANDは、どちらもコインチェックなら購入できます。
コインチェックは、国内取扱通貨が最多なので、メタバース通貨を購入したい方は、作っておくことをおすすめします。
※どちらの通貨も取り扱っている取引所はかなり限られています。
【番外編】その他おすすめ銘柄の特徴
次に紹介するのは、国内取引所にはありません。
取引を行う場合は、海外取引所を開設する必要があります。
Decentraland(MANA)
仮想空間「Decentraland(ディセントラランド)」では、誰でも無料で遊ぶことができるので、新規ユーザーも参加しやすい特徴があります。
ゲーム内でアバターの衣服やアイテムなどを購入してもらったり、仮装の土地を貸し出すことで、収益を得ることができます。

Decentralandで使用される通貨がMANAワン
多くの日本企業も参入しており、仮想通貨取引所「コインチェック」では、Decentraland上に京都をイメージした近代未来都市「Oasis KYOTO」を制作していることで注目を浴びています。
※2022年9月の「時価総額ランキング」は38位
THETA
シータネットワーク(THETA)は、低コストで高画質の動画を配信できる技術です。
THETAが採用しているブロックチェーン「Multi-Level BFT」では、回路を分割することで負荷を分散させ、セキュリティを高めることができます。
また、特定の管理者も不要のため、コストも削減できています。
4Kや8Kなどの高画質動画を低コストで楽しめることで、YouTubeの運営をしているGoogleもシータとネットワーク提携をしています。
※2022年9月の「時価総額ランキング」は46位
WAX / WAXP
WAX(ワックス)はアイテム売買サイト「OPSkins」がリリースしたオンラインゲームアイテムの分散型取引プラットフォームです。
WAXPは、そこで使われるトークンです。
「OPSkins」は、世界的に知名度が高く、既に巨大なプラットフォームがあることから、WAXPにも期待ができそうです。
※2022年9月の「時価総額ランキング」は137位
Star Atlas (ATLAS)
Star Atlasは、今から約600年後の2620年の宇宙空間をイメージしたゲームです。
プレイヤー同士で対戦できたり、宇宙船や宇宙ステーションなどを取引することで、トークンを稼ぐことができます。
3D制作ツールを使っているため映画並みの迫力があり、ゲームをより楽しむことができます。
※2022年9月の「時価総額ランキング」は716位
メタバース関連銘柄の買い方は?
現在、エンジンコイン(ENJ)とSANDはコインチェックで取引できます。
国内で取扱通貨が最多で、他の取引所を一歩二歩リードしている仮想通貨取引所のため、他の取引所では売買できなくても、コインチェックなら可能な通貨も多いです。
メタバース関連の通貨を取引したいなら、コインチェックは口座開設しておくのが良いでしょう。

ゆとりも、この2種類のコインは持っているピヨ
将来、爆上がりするのが楽しみピヨ
まとめ
メタバースは私達が頻繁に見聞きするニュースではないため、最新の状況を知るのがなかなか難しいですね。
しかし、世界では既に技術が常に進歩しています。
今後、さらなる成長が楽しみですね♪
また「できるだけ手間をかけずにメタバース取引をしたい」「SANDとエンジンコイン、両方取り扱っている取引所はないの?」と感じている方は、コインチェックの口座を作ることで解決します。
コインチェックは販売所なので手数料がやや高くなりますが、海外取引所で取引する手間(確定申告をする際に自分で全て計算したり、国内取引所より手続きが複雑)を考えると、よっぽどお得です。
いずれにせよ、価格が安いうちに投資を始めることが重要なので、メタバース取引に興味がある方は早めに始めましょう!