海外旅行に行った際、クレジットカードと現金どちらを使う方がお得なのでしょうか?
答えはクレジットカードです。
なぜなのかこれから詳しく説明していきます(^^)
もくじ
なぜクレジットカードがお得なのか?

クレジットカードなら、利用金額に応じてポイントが付与される
これは旅行以外でも同じですが、クレジットカードは、利用金額に応じてポイントが付与されます。
クレジットカードにもよりますが、少なくても利用金額の0.5%〜1%ほどのポイントはもらえるでしょう。
旅行では、いつも以上にお金を使う機会が多いので、ぜひ活用していきたいですね!
現金を両替するよりも、クレジットカードを使った方が手数料が安い!
まず、現金を両替すると1回につき3〜6%の手数料がひかれます。
つまり、1度円を外貨に替えた後、外貨を円に戻す場合は、往復で手数料が6〜12%もかかることになるのです。
実際に、私が円をユーロに替えた時の為替レートは、1ユーロ=約118円でした。
しかし、これに手数料が加わったことにより、
1ユーロ=約122円で外貨交換をすることになりました。(手数料は約3%)
一方で、クレジットカードの手数料はクレジットカード会社にもよりますが、1.63%が多いです。
このように、現金とクレジットカードの手数料を比べてみると、いかに現金での両替が割高かお分りいただけるかと思います。
現金はただでさえ両替の手間がかかるのに、手数料も高いとなると、メインで使うメリットは少ないですね。
また、万が一盗難にあった場合にも、クレジットカードならカード会社に連絡をすれば止めることができますが、現金の場合は泣き寝入りするしかありません。
以上のことを考えると、旅行先での支払いはなるべくクレジットカードを使うのがおすすめです(^^)
クレジットカードはどれでも良いのか?

クレジットカードはどれでも良いわけではありません。
なぜなら、
ブランドによっては使える店がかなり限られてしまうからです。
せっかくクレジットカードを持ってきたのに全く使えず、割高な現金払いをせざるを得なくなったらもったいないですよね。
では、いったいどのブランドが良いのでしょうか?
それは、MasterCardとVISAカードです。
「JCBカードを持ってるけどこれではダメなの?」と思われる方がいるかと思いますが、残念ながら、JCBカードは日本発の国際ブランドであるため、海外ではあまり主流となっていません。
そのため、MasterCardやVISAカードは使えるけれど、JCBカードは使えないお店が多くあります。
また、もしクレジットカードの複数枚持ちに抵抗がなければ、MasterCardとVISAカードを一枚ずつ持つと心強いです。

なぜなら、
MasterCardは使えるけれどVISAは使えない、
VISAは使えるけれどMasterCardは使えない
というお店も実際あるためです。
クレジットカード支払いが可能なお店でMasterCardとVISA共に使えないことはあり得ないので、1枚ずつ持っているとかなり安心です。
私はMasterCardとVISAカードを2枚持ちしていたので、お店によってクレジットカードを使い分けることができましたが、どちらかしか持っていないと、対応していないお店は現金で支払うことになります。
そうなると想定よりも現金を使うことが多くなり、現金を両替する手間・時間・高い手数料を支払うことなります。
そのようにならないためにも、
MasterCardとVISAカードを2枚持ちすることを強くおすすめします。
現金は割高なので、持って行く必要はないのか?

現金は必ず用意するべきです。
上記を読むと、現金を持っていく必要性を感じないかもしれませんが、現金は必要です。
なぜなら、クレジットカードが使えない場合があるからです。
使えない理由は、主に2つあります。
1つ目は、
単にクレジットカードに対応していない店だった場合。
個人経営店など意外とあるので気をつけましょう。
2つ目は、
お店のクレジットカード読取端末の通信障害がたまに起こるから。
私自身が経験したことですが、ドイツ・オーストリア10日間の旅行で2回ありました。
このように、現金を使わざるを得ない時はあると思います。
そのため、現金は少額持ち歩く必要があります。
とはいえ、クレジットカードを持つメリットの方が大きいため、
クレジットカードが使える店ではクレジットカード、使えない店では現金と使い分けると良いでしょう。
まとめ
私がおすすめする方法は、
現金少額+クレジットカード2枚持ち(MasterCardとVISAカード)
です。
ぜひ現金とクレジットカードを上手く利用して、より充実した旅行を楽しんでください(^^)