
「ウェルスナビ」ってよく聞くけど、どんな資産運用ピヨ?

簡単に言うと、様々な情報や相場の状況を判断しながら、ボク達の代わりに自動で資産運用してくれるものだワン

資産運用を自動でやってくれる時代になったピヨね!

時代は変わったワン!
今回はウェルスナビについて紹介するワン!
もくじ
ウェルスナビとは
ウェルスナビは、預かり資産7000億円、運用者数34万人を達成させた(2022年8月時点)ロボアドバイザーで最も人気なサービスです。
最低投資額は10万円、月1万円から自動積立が可能で、1人ひとりに合った運用方法を自動で行なってくれます。
サービスが始まった2016年1月から2022年7月までのリターンは下のように推移しています。

※最新の情報はこちらをご覧ください。
ウェルスナビでは、リスク許容度を5つに分け、利用者に合った方法で運用してくれます。
リスク許容度1はリターンは低くても比較的安全なもの、リスク許容度5はリターンは高くてもややリスクがある運用方法になっています。
2020年3月末のコロナショックで一時的に資産は減っているものの、それでもプラスになっていますね。
歴史的には、株式を含めて長期間運用した場合、リターンは年7%程度は達成可能な水準となっています。
将来が楽しみですね(^^)
また、ウェルスナビの代表取締役CEOを務める柴山和久さんは投資初心者向けの本も執筆しています。

有名な著書「元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法」は私がおすすめしたい本の1つです。
当著書では、世界と時間を味方につけて資産を増やす方法が書かれており、読者から絶大な支持を集めています。
皆さんもぜひ読んでみてください(^^)
メリット
ウェルスナビを利用するメリットは主に4つです。
- 信頼性が高い
- 投資先を分析する必要がない
- リバランスも自動で行なってくれる
- 10万円から始められる
①信頼性が高い
ウェルスナビは、三井住友銀行グループや三菱UFJのベンチャーキャピタル、みずほなど大手金融機関等から出資を受けていることから、他社と比べて安全性が高いです。
加えて、SBI証券やANA、JAL、イオン銀行、ソニー銀行など多数のパートナーと提携しており、それぞれの魅力を生かした資産運用を可能にさせています。
その結果、利用者から高い信頼を得て、ロボアドバイザーの中で運用者数と預かり資産No. 1になっています。
②投資先を分析する必要がない
投資を始める場合は、まず投資先を分析する必要があります。
「リターンが高そうだから〇〇に投資をする」「有名人が△△に投資して儲かっていたから、私も△△に投資をしよう」など、自分で分析もせずに投資をしてしまうと、簡単に損失を抱えてしまうのが投資です。
そのため着実に資産を伸ばしていくには投資の基礎や分析方法を学ばなくてはいけません。
しかし、これにはある程度の時間がかかるため、途中で挫折してしまったり、勉強が不十分にも関わらず投資をしてしまう人がいるのも事実です。
ウェルスナビなら、これらの勉強をしなくても、様々な情報を活用し、相場の状況を自動で判断して運用してくれます。
余計な手間や時間がかからないのも魅力の1つです。
③リバランスも自動で行なってくれる
株価は常に変化します。
商品を買う際、株価が安い時には商品の口数を多く買い、高い時には少なく買います。
しかし、それを何度も繰り返していると、もともとのポートフォリオ(資産配分)が崩れ、想像以上に株の比率が多かったり、債券が少なかったりと変化してしまうのです。
それを避けるために、通常、資産運用をする際にはリバランスを行います。

リバランスは1年を目安に行うことが多いですが、やはり面倒ですよね…
忘れてしまうこともあるでしょう。
ウェルスナビは、AIが自動でリバランスをしてくれるので、私たちは何もする必要がありません。
楽に運用できるのも嬉しいですね。
④10万円から始められる

ウェルスナビは10万円から運用ができます。
まとまった資金がなくても良いので、誰でも簡単に始められますね。
また、積立は月1回定額、月5回定額、複数回定額、カスタムの4コースの中から選ぶことができます。
毎月同じ額を積み上げる「自動積立」では、毎月1万円から運用可能です。
積立をするメリットは、ドルコスト平均法で運用できることです。
ドルコスト法とは、定期的に同じ金額で金融商品を買うことです。
例えば、毎月1万円をコツコツ積み立てた場合、以下のようになります。

毎月1万円を積立投資しているのは変わりませんが、口数は毎月異なりますね。
これは、株価(一口価格)が常に変化をしているため、安い時には口数を多く、高い時には少なく購入しているため、このような現象が起こるのです。
つまり、安い時には口数を多く、高い時には口数を少なく買うのがドルコスト平均法なのです。
私たち自身がこれをすると、そこそこ手間がかかりますが、機械に任せれば自動的に行ってくれるので、楽チンです(^^)

投資は大変かと思っていたけど、ほとんど自動でやってくれるのは嬉しいピヨね!

でも、デメリットもあるから、それも確認するワン
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 元本割れのリスクがある
- 手数料が1%
①元本割れのリスクがある
資産運用をする際に必ず直面するのが“元本割れのリスクがある”ということ。
銀行預金でない限り、元本割れのリスクは常に付きまといます。
では、リスクを回避するにはどうすれば良いのか。
それは長期運用をすることです。
上でも示した表を再度見てみましょう。

グレーが累積元本、その他がリスク許容度別の資産の推移になります。
まず、ウェルスナビが始まった2016年1月から約1年間を注目してみると、グレーの元本を下回る時(元本割れ)が何度かありますね。
つまり、2016年1月に始めて1年以内に売却した場合、元本割れをして損をしてしまう可能性が高いのです。
一方で、2016年1月に始めて現在まで継続し続けた場合はどうでしょうか。
2020年3月末のコロナショックで大暴落が起こった時以外は、ほとんどプラスの状態ですね。
このように、資産運用は長期間運用すればするほど、リスクを抑えながら、高いリターンを得ることができるのです。
元本割れを避けたい場合は、長期間運用することを心がけておくことで、元本割れする可能性はグッと低くなります。
②手数料が1%

ウェルスナビは、預かり資産の年率1%が手数料にあたります。
取引ごとの手数料はありません。
最近では、投資信託で手数料が0.1%台の商品も少しずつ出てきたことから、ウェルスナビの1%の手数料は比較的高い方です。
しかし、手数料が高いからといって、自分で一から投資を始める場合は、それ相当のやらなければいけないことがあります。

ボクも最初は手数料が高いと思ったけど、手間を考えたら妥当だと思ったワン

何をする必要があるピヨ?

それは下で説明するワン
- 投資の勉強(数週間程度)
- 自分のリスク許容度に応じた最適なポートフォリオを考える
- 優良の投資商品の選定
- 税金の計算をして最適化をすることで、投資効率を上げていく
- 定期的にリバランスを行う
少なくても、これらは全て自分で行う必要があります。
これを見て「面倒くさそうだな」「自分でできない」と思った方は、WealthNaviで投資をスタートするのに適しています。
投資を始めるにあたり、投資本やブログを読んで知識を深め、数週間経ったあたりでようやくスタートラインに立てます。

どの世界も甘くはないピヨね

投資は自分の大切なお金を使って運用するから、適当にしてると取り返しのつかないことになるワン
みんなも気をつけてワン
ネットでは「ウェルスナビは手数料が高い」という意見を時々見かけます。
しかし、それは投資経験をある程度積んだ投資中級者以上が言う場合です。
上記の「自分で投資を行う場合にやること」はもちろん自力で行うことができ、その意図をきちんと理解しているため、「自力でできるのに手数料1%は高い」と考えるのです。
初心者の方が、投資中級者以上と同じ土俵に立ち、世界水準の資産運用が手数料1%でできることを考えれば、十分妥当な費用だと私は思います。

ウェルスナビは利用者からの支持も厚いし、誰にでもおすすめのロボアドバイザーピヨ
評判・口コミは?
相場の変動に一喜一憂せず、ゆっくり安心して投資できます。
(30代・男性・会社員)
ウェルスナビ公式サイトより
これまでどう投資しようか迷っていましたが、何も考えなくてよくなりました。
(30代・女性・会社員)
ウェルスナビ公式サイトより
入金からETF(上場投資信託)購入までのリードタイムが短いのが嬉しいです。
(30代・男性・会社役員)
ウェルスナビ公式サイトより
アプリから今の資産状況がすぐに確認できる点がよかったです。
(30代・男性・会社員)
ウェルスナビ公式サイトより
資産運用について考える機会が増えました。コラムやメルマガも非常に勉強になっている。
(20代・男性・公務員)
ウェルスナビ公式サイトより
長期運用を考えているのでここ1〜2年使っての評価は控えたいのですが、将来が楽しみでなりません。
(30代・男性・会社員)
ウェルスナビ公式サイトより
ウェルスナビの口座開設までの3ステップ
●マイナンバーカード
※マイナンバーカードがない場合は、 (1)運転免許証 又は パスポート (2)通知カード 又は マイナンバーが記載された住民票の写し を用意してください。
6つの質問に答えるだけで、リスク許容度や将来の資産額について知ることができます。(下図)
【6つの質問の内容】
年齢・年収・金融資産額・毎月の積立額・資産運用の目的・株価が大幅値下がりした時の対応

※診断をしなくても口座開設はできます。
1.メールアドレスの登録
2.認証コードとパスワードの入力
3.本人情報の登録
4.本人確認書類のアップロード
5.規約等の合意
6.簡易書留の配達希望日の選択
簡易書留を受け取ったら、ウェルスナビにログインをします。
リスク許容度を決定し、入金をしたら資産運用が始まります。
まとめ
以上、ウェルスナビの評判やメリット・デメリットを見てきました。
ウェルスナビは「長期・積立・分散」投資を自動で行ってくれるサービスで、リスクを抑えながら資産運用ができます。
最初に設定すれば後は自動でリバランスしながら運用してくれるため、ポートフォリオやリバランスの知識がなく、自分でやるのに抵抗がある初心者に適しています。
初心者の方は、この機会に検討してみましょう。

ウェルスナビは投資初心者の味方ピヨ!