仮想通貨を始めようと思っている方は、以下2つのパターンが多いのではないでしょうか?
①投資経験があり、新しい投資にチャレンジしたい方
②知人やCM等で存在や儲かっている話を知り、興味がでてきた方
私自身、知人からその技術的優位性を教えてもらい、2019年春から仮想通貨投資を始めました。
上の②のパターンですね。
今回は、仮想通貨を一足はやく始めた先輩として、なぜ仮想通貨投資を始めようと思ったのか、これから参入を考えている皆さんに伝えたいことなどについて書こうと思います。

ドキドキ…
もくじ
仮想通貨を始めた理由

- 尊敬する先輩に、仮想通貨の魅力を教わった
- 以前のバブルが終わっていた
- 株式投資に慣れてきて、新しい投資にも興味が出てきた
尊敬する先輩に、仮想通貨の魅力を教わった
まず、きっかけを作ってくれたのは職場の先輩です。
この先輩はインデックス投資の重要性を私に教えてくれた方でもありますが、ある時「仮想通貨にも投資をしておくと良いよ」と言われました。
当時、仮想通貨自体は知っていたのですが、技術についてよく分からなかったので仮想通貨に投資をすることなど考えてもいなかったのです。
しかし、絶大な信頼を寄せる先輩から勧められたこともあり、仮想通貨について調べるようになりました。
その結果、仮想通貨の将来性に気がつき、資産の一部を投資することにしました。

先輩がいなかったら、仮想通貨を始めていなかったピヨ
以前のバブルが終わっていた
仮想通貨について調べると、当時(2019年)既にバブルが終わっており、落ち着いている状況だと分かりました。
仮想通貨の価格は実需と期待で決まりますが、バブル相場で醸成された大きな期待が剥がれた後であれば、将来実需が増した際の価格はもっと高いと考え、仮想通貨を始める意欲が高まりました。
株式投資に慣れてきて、新しい投資にも興味が出てきた
株式投資を始めて半年経っていたこともあり、新しい投資にも興味が出てきた時期でもありました。
仮想通貨のことを調べていると、未知の世界を知ることができ、とても新鮮でした。
以上のことが重なり、仮想通貨投資を始めることにしました。

タイミングが良かったワン
良かったこと

仮想通貨を知り、投資を初めて良かったと思うことがいくつもあります。
- 大きな利益を得ることができた
- 成功体験を経験できた
- 楽しみが増えた
- 次世代通貨に関する知識が増えた
大きな利益を得ることができた
ビットコインに投資をした理由は、株式投資のための種銭を得るためです。
株式投資で複利を活かして大きな利益を得るためには、比較的大きな種銭が必要になります。
しかし、株式インデックスへの積立投資だけで大きな資産を形成するには非常に時間がかかります。
私はまだ社会人になって日が浅かったため、インデックス投資の他に種銭を増やす手段が欲しいと思っていました。
そこで辿り着いたのが仮想通貨投資です。
仮想通貨はまだ未熟なものの、将来性は大きく、これを利用して大きな利益を上げられると思い資産の一部を振り分けることにしました。
その結果は下のグラフに載せています。

こちらは、私が2019年3月〜2021年3月までの運用成績です。
赤線は実際に積み立てた金額、水色は評価額、黄色は売却した利益になります。
積立投資という性質上、始めてから1年半程度は大きな利益も損失も生じませんでしたが、2020年11月から評価額が急騰し、2021年2月には元本が数倍に膨れ上がりました。
急騰するごとに興奮し、1日に何度もチャートを見ることもありました(笑)
時には仕事に集中できないことすら。。。

仕事は集中しないとダメワン

だって…それどころじゃなかったピヨ
元本が数倍になるのは株式投資では滅多にないことなので、想定通りリターンを高めることができました。
成功体験を経験できた
利益とは別に、投資で成功体験を得られたことも良かった点です。
私が仮想通貨投資に参入したのはバブルが過ぎ去り、弱気相場の真っ只中でした。
世間では「仮想通貨は終わった」という意見が多く、普及を信じる人はすっかり減っていた時期です。
しかし、周りの情報には流されずに仮想通貨のベース技術と革新性を信じ、弱気相場をむしろ利用する戦略を立てて積立投資をひたすら続けました。
そして、2020年後半からビットコインの普及を匂わせるニュースが流れると同時に弱気相場は強気相場へと転換して行きます。
予想通りとなり、弱気相場を耐え抜いたことが報われた瞬間でした…!!
こうした成功体験は私にとって大きな自信となり、今後も独自戦略を続ける原動力になります。

自分を信じることは投資で重要ワン
楽しみが増えた

自分の投資先の価格が上がる時は非常に嬉しいものです。
下の画像にもあるように、仮想通貨は1日で10%以上値動きがあるのは珍しくありません。
大きく上昇する時は、1日で数十%も上がります。

そのため、毎日気が向いた時にチャートを見て、
「今日も増えたな〜」
「今日は下がったから追加投資しようかな〜」
などと考えています。
日々の楽しみが増えましたね。
また、徐々にですが仮想通貨が世の中に浸透していることを実感できる楽しみもあります。
例えば、世界最大手のクレジットカード会社、VISAやMasterCardはビットコイン決済の導入を検討し始めました。
他にも、米国のNASDAQに上場する「MicroStrategy社」や「テスラ社」が数百億円規模でビットコインを取得したことから、次々と大企業が仮想通貨を企業資産の一部に充てる動きが広がっています。
こうしたニュースが流れるたびに仮想通貨は普及に近づいていると思われるため、期待も膨らみます。
このように、仮想通貨投資を始めたことで、今まで知ろうともしなかったニュースをチェックするようになりました。
今後も引き続き仮想通貨ニュースを楽しみにしていきたいと思います。

まだ世間に広がっていないけど、仮想通貨は利便性が高いから将来的に普及すると思うワン
次世代通貨に関する知識が増えた

仮想通貨が採用している革新的技術はいくつかありますが、特にブロックチェーンとスマートコントラクトは世の中を変えるインパクトを持っています。
ブロックチェーンは利用者全員がお互いに取引記録をチェックしながらデータを鎖(チェーン)のように繋いでいくデータ管理の仕組みです。
過去の取引データは全ての利用者に共有されるのが特徴で、一度記録すると変更できません。
ブロックチェーンによるメリットは、以下の通りです。
- データの改ざんリスクが低い
- 低コストで運用が可能
- システムの安定性が高い
常に複数のサーバーがデータ取引を確認し合って正しいデータを繋いでいくため、データを改ざんすることは非常に困難となります。


スマートコントラクトは、ブロックチェーン上で自動的に契約を実行する仕組みのことです。
具体的には、事前に決めた取引条件や契約をプログラム化してブロックチェーン上に組み込んでおき、条件が満たされたら自動的に取引や契約が行われるものです。
これまでは第三者の仲介が必要だった不動産売買、ネット投票、保険の支払いなども、個人間での取引や自動化が可能となると言われています。
その結果、従来よりも時間や手数料などのコストを抑えて取引が行えるのです。

以前よりセキュリティ強化やコスト削減が実現可能になったってことピヨね
これらの新技術によって、現在の通貨システムやビジネスシステムが大きく変わる可能性があります。
そして世の中を変える新技術は大きなリターンの源泉に繋がるため、将来を見越して投資を行う楽しさ・大切さに気がつきました。
仮想通貨はまだまだ伸びしろがあると思いますが、それ以外も次世代の新技術について調べ、チャンスがあれば投資をしたいと考えています。
後悔したこと

- 仮想通貨投資をもっと早く始めたかった
- 貸仮想通貨サービスをもっと早く活用したかった
仮想通貨投資をもっと早く始めたかった
欲を言えば、仮想通貨投資をもっと早く始めたかったです(笑)
現在は650万円(2021年4月現在)で推移しているビットコインも、数年前は1万円〜6万円でした。
その頃から始めていれば、投資額が例え10万円だったとしても600倍の6000万円になっていますね。
とはいえ、当時は危ないものだと考えていたことから、現実的には厳しかったと思います。
少しでも早く勉強することが大事だと実感しました。
貸仮想通貨サービスをもっと早く活用したかった
貸仮想通貨とは、所持している通貨を取引所に貸すことで、最大年5%の利用料が貰えるサービスです。
購入したら基本的に数年以上は運用し続ける長期投資家にとって、最高のサービスです。
貸仮想通貨サービスを利用するかしないかでリターンが大きく変わってくるので、長期投資家はぜひ活用するべきでしょう。
さて、お得な貸仮想通貨ですが、私は約2年間活用していませんでした…(泣)
bitbankをメイン取引所として利用していたことも関係していますが、そもそも貸仮想通貨をよく知らなかったのが原因です。
仮想通貨のサービスについてもっと調べておくべきでしたね。
貸仮想通貨は非常にお得なので皆さんは覚えておいてください(笑)
ちなみに、貸仮想通貨はコインチェック他の取引所と比べても、貸出可能額は1万円~と手軽に始められる上に、最大年率が5%と圧倒的に有利に貸し出すことができます。
〈関連記事〉
コインチェックで貸仮想通貨(レンディング)を利用してみた!
これから始める人に伝えたいこと

私が皆さんに伝えたいことは3つあります。
- 仮想通貨には大きな可能性がある
- 少額でも早く始めることが重要
- 取引所によって使い勝手が全く違う

順番に説明していくワン
仮想通貨には大きな可能性がある
これまでに見てきたように、仮想通貨には全く新しい技術・機能が実装されています。
そしてその機能によって私たちの社会やビジネスのあり方が変わろうとしています。
ビットコインやイーサリアムが100年後に通貨として使われているかは分かりませんが、少なくともブロックチェーンやスマートコントラクトといった技術は価値がとても高く、世の中に浸透している可能性が大きいです。
少額でも早く始めることが重要
仮想通貨投資で大きなリターンを得るためには、大金は決して必要ではありません。
なぜなら、仮想通貨はまだ未熟であり、普及していると言えるレベルに達していないからです。
仮想通貨市場全体の時価総額を見ても法定通貨の時価総額の100分の1、株式市場の80分の1程度の規模しかなく、そこから資金が少し移動するだけで仮想通貨の価値は跳ね上がります。
そのため、少額でも早くから投資を始め、長期運用していれば十分なリターンが得られてきましたし、これからもまだそのチャンスはあると思われます。
特に、ビットコイン以外の有望な仮想通貨を選ぶことができれば、その可能性はさらに上がると思っています。
まだ始めていない方は少額でもコツコツと投資を始めていきましょう!

投資は先行者利益が最も重要ワン
とりあえず、毎月500円を投資に回してみるのはどうワン

500円でも良いピヨ?
それならできるピヨ♪

もちろん!
少額でも始めることが大事ワン!
取引所によって使い勝手が全く違う
私は初心者でも使いやすいコインチェック2つの取引所を利用して分かったことは、取引所によって重視していることが違うということです。
まず、下の画像はコインチェックのものです。

現在価格、チャート、購入・売却ボタンが分かりやすく表示されており、初心者でも簡単に取引可能ですね。
次に、ビットバンクです。
ビットバンクは”取引所”で取引を行えます。
板上にない価格で約定できたら(メイカー)取引手数料を貰うことができます。
☑︎Post Onlyに✔︎を入れて注文を押すと、メイカーにならない注文は自動でキャンセルになります。
非常に便利な機能なので、メイカー取引を行いたい方はぜひ活用してみてください。
「販売所」は、利用者が仮想通貨取引所を通じて仮想通貨を売買する場所です。
“買値”と”売値”しか表示がされないため取引を逃すことがないです。
しかし、販売所は購入価格と売却価格の差(スプレッド)が手数料の役割を果たすため、次に説明する「取引所」と比べて割高で購入、割安で売却される傾向があります。
コインチェックは主に販売所を採用しています。
「取引所」は、利用者同士が売買注文を使って仮想通貨を取引することです。
販売所と比べて手数料をかなり削減することができます。
けれども、取引所の場合は反対注文(自分が買いたい時に売りたい人、自分が売りたい時に買いたい人)がなければ取引できません。
ただし大手の取引所では取引相手が数多くいるため取引できないということはまずありません。
bitbankは主に取引所を採用しています。
「メイカー」とは、板に流動性を提供する注文です。指値注文が板上に並び、約定されるまで待ちます。
メイカーで取引すればするほどお得な取引所もあります。
ビットバンクでは、下の表のようにマイナス手数料(取引するほど手数料が貰える)なので、大変お得です。
売買手数料 | メイカー | テイカー |
BTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
XRP/JPY | -0.02% | 0.12% |
LTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
ETH/JPY | -0.02% | 0.12% |
BCC/JPY | -0.02% | 0.12% |
「テイカー」とは、既に板に並んでいる注文を約定させることです。
テイカーで取引注文をするとすぐに約定されるため便利です。
慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、お得に取引できるので、手数料の安さを追求したい方に最適です。
また、チャート分析ツールも80種類以上用意しています。
そのため、チャートを分析して売買時期を見極めたい方もbitbankがおすすめです。
まとめます。

人によっておすすめの取引所が違うピヨね!

そうワン
ぜひ自分に合った取引所を見つけて、快適な仮想通貨取引を行ってほしいワン
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