「リップル(XRP)はガチホした方が良いの?」
「いつまでガチホすれば良いの?」
この記事ではそんな疑問にお答えします。
また、おすすめの投資戦略やリップル(XRP)の活用方法、XRP以外のおすすめ送金用仮想通貨もご紹介します。

将来性がある通貨はガチホするのがおすすめワン
もくじ
リップルをガチホする理由
リップルは高い実用性と将来性を感じられる仮想通貨です。
リップルをガチホするべき理由は以下の通りです。
- 送金速度が速い・安い
- 金融機関業界での需要が高い
- ガチホしている間は手数料はかからない
いつまでガチホすべきかを考える上でこれらの特徴を抑えておくことは重要なので、簡単に紹介していきます。
送金速度が速い・安い
リップル(XRP)は、低コストで素速く資金移動ができる送金システムを作り上げることを目的として開発されました。
そのため、ドルや円などの法定通貨はもちろん、他の仮想通貨と比べても送金スピード・コストが抜群に良いのが特徴です。(下図)


従来の課題が克服されたXRPは金融業界などで大きな需要があるので、今後さらなる成長に期待ができますね。
定番のビットコインやイーサリアムとの違いについて知りたい方はこちらをご覧ください。

リップルの送金技術には驚いたピヨ‼️
これは将来期待できそうピヨ✨
金融機関業界での需要が高い

リップル社は、2020年6月時点で国内外の350社と提携しており、以下のような世界的大手銀行も多く含まれています。
- イングランド銀行
- タイ銀行
- バンク・オブ・アメリカ
- サウジアラビア金融局
- JPモルガン
- バークレイズ
- クレディ・スイス
- UBS(Union Bank of Switzerland)
- みずほフィナンシャルグループ
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
特筆すべきは、タイ銀行、イングランド銀行、サウジアラビア金融局といった国の中央銀行、つまり日本でいう所の「日本銀行」にあたる機関も含まれていることです。
また、日本の三大メガバンクやゆうちょ銀行も、リップルの活用を目指す「内外為替一元化コンソーシアム」に参加しています。
参考:新送金システム連合、ゆうちょ銀と三井住友銀も参加(日経記事)
以上のことから、世界中の金融機関がリップル社の送金システムを利用することを目指していることが分かります。
これらの金融機関は日頃から各国の企業・事業主の財務状況をチェックしながら融資を行っているため、提携したことで、金融業界におけるリップル(XRP)の実現性と将来性の高さがうかがえますね。
リップルを使った送金が実用化されれば、リップル(XRP)の価格もさらに大きく上昇するかもしれません。

日本企業もリップル社と提携しているのは知らなかったピヨ
ガチホしている間は手数料はかからない
さて、このように将来性が期待できるリップル(XRP)ですが、仮想通貨は所持している間、手数料が一切かかりません。
投資信託やETFの場合は、優良な商品でも持っている間は常に手数料がかかってきますが、リップル(XRP)の場合は保有し続けても手数料はかからないのです。
ガチホしたい方には嬉しいですね。
早く投資を始めるほど将来大きなリターンを得られる可能性が高いので、検討している方は早めに保有し始めましょう。
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いつまでガチホするべき?

「ガチホする」と言っても、いつまで保有し続けるかゴールを決めることも大切です。
ゴールは人によって様々ですが、一般的なのは以下のようなものがあると想像しています。
- ◯倍になった時
- リップルが実用化された時
1は、実用化への期待や開発進展のニュースなどを利用して儲けようと考えている人に多いのかもしれません。
投資は将来への期待や実現する可能性が高くなると急騰する性質をもっているので、予め決めておいた価格になったら売るという方法もあると思います。
一方、2については、リップルが実用化された時は需要がかなり上昇するため、価格も今より格段に高くなることが予想されます。
しかしそれが達成されるのはまだ先なので、少なくとも数年は保有する覚悟でいましょう。

なるほど…
どっちが自分の投資方針に合うかを考えてゴールを決めるピヨね

ちなみに、ボクは1と2を併用して投資を行なっているワン
リップルに積立投資を行なっている私は、1のように◯倍になる急騰時期を利用しながら、最終的には2の実用化段階まで保有することを考えています。
利益を確実に確保しながら、一部の資産は半永久にガチホしていく、という方法です。
なぜなら、仮想通貨は価格の急騰、急落が非常に激しいため、価値が上がっている時に一部利益を確定すればパフォーマンスが上がりやすいからです。
まずは下のチャートをご覧ください。

こちらは2017年のリップルのチャートです。
12月から急騰して、1XRP=160円に届きそうですね。
仮にこの時リップルを所持していたら、皆さんはどうしますか?
「バブルが弾けそうだから全て売る」
「今後さらに上がると思うから売らない」
「段階的に売却する」
主に3つの選択肢がありますが、当時の最適な方法はどれだったのでしょうか。
チャートの続きを見てみましょう。

2017年12月中旬では160.000に届くか微妙なラインでしたが、その後400.000近くまで急騰しているのが分かります。
そして2018年1月には50.000台まで急落して、バブルは終わりました。
このチャートから学べるポイントはこちらです。
- 仮想通貨の急騰、急落は極めて速い
- バブル期は簡単に±20倍程度上下する
つまり、ガチホと言えども、一切売らずに保有し続けた場合は急騰のチャンスを活かすことができず、「あの時売っておけば」と後悔する可能性があります。
一方、全て売却した場合はタイミングによってはその後さらに上昇するチャンスを逃すことがあります。
そして最悪なケースは、160円で売却した後に引き続き急騰するのを見て350円などで買い戻してしまうケースです。
高値掴みをした後に急落するため、大きな損失を招くこともあるのです。
そのため、このような相場の際は、段階的に売却していくのが最適です。

想像以上に急騰と急落スピードが速くてびっくりしたピヨ

仮想通貨はそこが面白くて、難しいところワン
価格変動に左右されないように、事前にルールを決めておくことが大事ワン
リップル将来価格予想

さて、◯倍になれば売るというルールを設ける場合、リップル(XRP)の価格は将来どれほどになるのか、何らの予想を立てなくてはいけません。
個人で将来価格を予想することは困難であるため、ここではいくつかの理論価格を紹介します。
1つ目の記事では、現在の送金市場でXRPが採用された場合、1XRPが何円になるかを計算しています。
なお、2022年8月24日時点のXRP価格は47円(0.39ドル)です。
「How Much Will it be Worth?」の記事によると、以下のような想定がされています。
- VisaがXRPを採用した場合、1XRP価格は229.7ドル増加する
- MastercardがXRPを採用した場合、90.4ドル増加する
クレジットカードでは毎日多額の送金が行われているため、仮にそれを支えるとなるとリップル(XRP)の価格は少なくても数百倍以上の価値になると考えられています。
そして、既にVISAやMasterCardは仮装通貨決済を導入しているので、リップルが採用される可能性も非常に高くなってきました。
仮装通貨決済が日常的に使われるようになる未来も近いかもしれませんね。
2つ目は、暗号資産メディアやプラットフォームによる予想です。
こちらも多くのアナリストが5~10ドル(600円〜1200円)になると予想しています。
- CoinSwitch:2025-30年ごろ急騰
- Crypto Coin Society:少しずつ上昇と予想
- PrimeXBT:最大の予想額
- Investing Haven:幅をもたせた予想
2020年末 1.20ドル/2021年 2ドル/2023年 3ドル/2025年 4.52ドル/2030年 17.0576ドル
2020年 0.45ドル/2021年 0.95ドル/2022年 2.50ドル/2023年2.19ドル/2025年 4.60ドル
2020年 0.50ドル/2022~23年 75ドル/2025年 6ドル
2021年以降 4~20ドル
10年後は1700円を超えていると予想しているものもありますね。
いずれも将来性は高いという予想であるため、これらが的中した場合に備えて売却ポイントは2倍、4倍… とするのが良いかもしれません。

価格が5倍以上になる可能性も十分ありそうピヨ
投資で成功するためには対象を分散する必要があるとよく言われます。
将来リップル(XRP)が国際送金に選ばれるか疑問が残っている方もいるでしょう。
それならリップル(XRP)と似たような性質を持つステラルーメン(XLM)に分散投資するのも1つの手です。
ステラルーメン(XLM)は、仮想通貨の中でも時価総額が高く、リップルと同じ送金を目的とした通貨です。
決済にかかる時間は、ビットコイン(BTC)なら約10分に対して、ステラルーメン(XLM)は5秒未満で済みます。
国際送金であってもこの速度は同じであるため、送金に数日かかるドルや円などの法定通貨と比べたら圧倒的なスピードです。
また、ステラの送金手数料は、0.00001XLMです。
2021年2月現在、1XLMは約50円で推移しているため、1回の送金にかかる手数料は1000分の1円以下です。
ビットコインの送金手数料は高い時には数千円になることもあるため、ステラの手数料は驚くほど安い水準にあります。

決済や送金スピードが速いし、手数料も安いのは最強ピヨ‼️
違いは、リップル(XRP)は企業向け、ステラルーメン(XLM)は個人向けに作られたものだということです。
将来、どの通貨が上がるかは断定できないので、価格が安いうちに、価値が高いと思われている通貨(=時価総額が高い通貨)に分散投資をしておきたいですね。
ステラルーメン(XLM)も貸仮想通貨サービスが可能なので、積立投資する場合は、リップル(XRP)と同様に利用すると良いでしょう。
おすすめの売却方法
ここまで、リップルが数倍から最大で数百倍を超える価格上昇が起こる可能性があることを見てきました。
次に、これらの上昇予想が部分的に的中した場合、売却をどのようにすれば良いかを見ていきます。
私が推奨する売却方法は以下の通りです。
- 1度に全てを売却するのではなく、3倍になったら◯%、5倍になったら◯%と段階的に売る。
- 売却する割合は、売った後に価格が上がっても下がっても後悔しない値にする。
- 将来性を感じるなら、全ての資産を売らない。
「一度に全ての通貨を売却しないこと」は上のチャートからお分かりいただけたと思います。
3倍になったら所有資産の1/4、5倍になったら更に1/4などと自分流に決めていきましょう。
この方法を使えば、元本を回収しながら含み益を使って運用することも可能になります。
例えば10万円を投資しておき、価格が3倍の30万円になった時点で、1/3である10万円を売却した場合、元本と同じ金額を確保した上で、残りの含み益20万円を運用し続けることができます。

その後も、仮に2倍の300円になった際(元の50円から見れば4倍)に1/4を売れば、20万円を確保した上で30万円の含み益を運用に残せます。
目先の利益と将来の利益をバランスよく獲得することができるのでオススメです。
売却後に後悔をしないように、どれだけ売却してどれだけ残すのかはよく考えて決めましょう。
ガチホにおける注意点

ガチホする上での注意点は、ずばり「自分で決めた売却ルールを必ず守ること」です。
散々悩んで決めたにも関わらず、いざ売却時になると「やっぱり変えようかな」と思う方もいると思います。
しかし、一度決めたら、あとは淡々と取引を実行することが重要です。

ルールを守るなんて当たり前ピヨ
ゆとりは余裕でできるピヨ

投資の場合はそれが意外と難しいんだワン
一般的に、価格が上がっている時はさらに上がると予想し、下がっている時はさらに下がると予想する人が多いです。
つまり、価格が上がっている時に売却することは、更に価格が上がるかもしれないと思いながら売るということなのです。

そう考えると、売る時は葛藤しそうピヨ
さて、投資では「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉がよく使われます。
誰でも最高値で売りたいし、最安値で買いたいのは同じです。
ただ、それを実行するのはプロの投資家でも極めて難しいものです。
バブルが弾けて急落した後に売るのは勿体ないので、最高値の”頭”と最安値の”尻尾”を掴もうとするのではなく、自分が決めたタイミングで着実に利益を確保していきましょう。
リップル(XRP)ガチホの実績
私は2019年春から以下の投資方針の元、積立投資を行ってきました。
- 毎月2500円~7500円を積立(毎月貯蓄の約5%)
- 1XRP=50円以上に値上がりで積立を停止
- 1XRP=70円〜200円の間で段階的に売却
- バブル崩壊後に積立再開を検討

2019年3月から始めた積立投資は、一時的にマイナスになる期間も当然ありましたが、そこはチャンスと捉えれて積立を継続しました。
その後、2020年11月に1XRPが3倍の75円まで急騰しました。
評価額もそれに伴い爆発的に上昇しています。
事前に決めていたルール通り、私はそこで一度積立投資を止め、利益を確保しました。

グラフの黄色が確保した利益ワン
2021年1月には投資元本を回収し終え、利益だけで運用しています。
この段階に来ると、今後いくら暴落が来ても水色の部分(保有リップルの評価額)だけが上下することになるため、私の懐は痛くも痒くもありません。
そして、また暴落するようなことがあれば、積立の再開を検討しようと考えています。
この投資法は誰にでもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

最近の状況は「最新の運用実績」から見られるピヨ
【裏技】実は、所有しているリップル通貨を貸すことで、利用料をもらえる方法があります
自分が所有している通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、利用料がもらえる取引所があるのをご存知ですか?
「利用料は少ないんでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、年率1%〜5%の利用料を貰うことができるのです。
年率1%〜5%となると、所有額が50万円だった場合、5000円〜2万5000円の利用料が必ず入ってきます。
現在のように、仮想通貨全体が低迷している時こそ活用すべきサービスですね。

価格が上がらないのに通貨を寝かせておくより、よっぽど良いピヨ
この方法を貸仮想通貨と言いますが、これは全ての取引所で行っている訳ではありません。
また、取引所によって年率やサービス内容が異なりますので、まずは比較してみましょう。
- 貸出期間に応じて貰える利用料が変わります。
14日間:年率1%
30日間:年率2%
90日間:年率3%
180日間:年率4%
365日間:年率5% - 貸出は最低1万円相当〜可能。上限はなし。
- 対応通貨は、Coincheckが取り扱っている全ての通貨。
- 貸出期間に応じて貰える利用料が変わります。
1ヶ月:年率1%
3ヶ月:年率3% - 貸出は最低0.1BTC(2022年4月時点で50万円相当)から貸出可能。上限は月100BTCまで。
- 対応通貨は、GMOコインが取り扱っている全ての通過。
- 0.01BTC〜30BTC以下:年率1%
- 貸出は最低0.01BTC(2021年3月時点で5万円相当)から貸出可能。上限は30BTCまで。
- 対応通貨は、bitbankが取り扱っている全ての通貨。
取引所によってかなり差があるのが分かりますね。
年率はコインチェックが最大5%ですが、GMOコインとbitbankは1%〜3%です。
また、最も重要なのが「最低貸出通貨量」です。
コインチェック は1万円程度から貸し出すことが可能ですが、GMOコインやbitbankは数万円〜十数万円です。
数万円ならまだしも、数十万円を貸せる人は滅多にいないと思いますので、最低貸出通貨量は低いものを選ぶべきでしょう。
そうなると、コインチェックが最も貸仮想通貨に向いていますね。

コインチェックの口座があれば、簡単に貸し出すことができるワン
貸仮想通貨の申請方法

貸仮想通貨アカウントを押すと、このような画面が出てきます。
【貸仮想通貨サービスに登録する】をクリックします。
※コインチェックアプリではできません。インターネットブラウザからログインする必要があります。


普段、取引を行っている口座から【貸仮想通貨アカウント】に入金します。
【振替】をすれば手数料なしで簡単に入金できます。


今回、私が貸出したのはビットコイン(BTC)でしたが、貸出すると【貸出注文の一覧】に表示されます。
取引所から正式に承認されると、【現在貸している通貨】に表示されます。


思ったよりシンプルで簡単だったピヨ♪
ちなみに「貸仮想通貨サービスを利用したいけれど、今は他の取引所を使っている」という方は、その取引所からコインチェックの自分口座に送金すればOKです。
新しく通貨を購入する必要はありません。
また、コインチェック は取扱銘柄数が業界トップクラスなので、いずれ他の通貨を売買したくなった時に、他の取引所では取り扱っていないけれど、コインチェックなら取り扱っている可能性も十分考えられます。
仮想通貨は安い時期にどれだけ買っておくかが重要なので、今後もし新しい通貨を買う可能性があるなら、コインチェックを持っておくとスムーズに取引できて良いと思います。
まとめ
リップル(XRP)は基本的にガチホがおすすめです。
その上で、保有期間中に所持している通貨を取引所に貸し出して利用料を貰うお得な方法(貸仮想通貨)もあるので、使ってみると良いでしょう。
特に、今のように仮想通貨全体が低迷している時に活用するのが一番お得ですね♪
上でも説明した通り、貸仮想通貨は、コインチェック が最も年率が高くて、最低貸出量も少ないのでおすすめです。
皆さんも、今眠っている通貨を使って、資産を増やしてみてはいかがですか?

金融イノベーションはいずれ起こるピヨ
※ 取引量については2020年2月20日 CoinMarketCap調べ、セキュリティについては2018年10月3日 ICORating調べです。
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